海星高校 学校案内 2024
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海星中学校教諭国公立進学コース(現エランコース)卒業生女子サッカー部顧問フロンティアコース在籍 3年生 野球部主将 2季連続で甲子園大会に出場山口 華永田川 一心22KAISEI High School山口 今回卒業生である諸谷さんと、在校生である田川君をお呼びし、理事長先生を交えて話をさせていただくことになりました。まずはみなさんの近況を聞かせていただきたいと思います。まずは諸谷さん、大学生活はいかがですか。諸谷 大学2年生の後期から、臨床科目の授業がはじまりました。科目が終わるごとにテストが続いています。勉強がすごく大変になってきましたし、実習も経験しました。山口 授業が大変みたいですが、充実した大学生活を送っているみたいですね。田川君は主将としてセンバツ甲子園に出場しましたね。甲子園でのプレーはどうでしたか。田川 甲子園には夏と春、2季連続で出場することができました。高校野球の聖地で2度もプレーできたことは、自分の人生にとって大きな財産になりました。甲子園でのプレーは、緊張したというよりも、楽しさが勝ちました。理事長 センバツ大会最後の試合も惜しかったですね。私も応援に行かせてもらいました。田川 はい、とても悔しい試合でした。よりチームで結束して、もう一度夏の甲子園でプレーできるように頑張ります。海星の応援はグラウンドからもよく見えましたし、すごく力になりました。山口 私の高校在学時の話ですが、高校総体の長崎県予選で、野球部が同じ時期に行われているNHK杯の試合が雨で順延になった時、女子サッカーの試合に全員で応援に来てくれたことがあります。それがすごい熱量の応援で。その試合は応援のかい坪光 正躬海星学園理事長姉妹校である大阪明星学園から赴任諸谷 由紀ステラ・マリスコース卒業生長崎大学医学部医学科3年生それぞれの立場で語る海星という学び場。もあって、大量得点で勝つことができました。海星の応援、特にみんなで団結して熱狂する雰囲気は、すごくいい伝統ですよね。理事長 みんなで盛り上がる、そして時には真剣に打ち込む。こうした毎日の積み重ねが部活動や勉強などで結果として出るのではないでしょうか。みんな青春を謳歌していますね。特に部活動は自分のためにやるだけじゃなく、応援してくれている人のためにもという意識が生徒の中にあるので、それが学校の明るく元気な雰囲気につながっていますね。山口 諸谷さん、甲子園で海星が活躍しているとき、卒業生の様子はどうですか。諸谷 反響はすごくありました。甲子園の時には、点が入るたびに友だちと喜びを分かち合っていました。大学の授業の合間には、海星の卒業生だけじゃなく、教室にいるみんなで盛り上がっていました。理事長 海星に直接関係がないけど、子どもが海星にいる、友だちが海星にいる、そういう人たちも一緒に盛り上がってくれま海星を語ろう。KAISEICROSSTALK

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