Nagasaki FROM KAISEI「人間性」を高め「学力」を伸ばす 海星中学校は、明治25年(1892年)に海星学校として長崎の浪の平町に開校しました。建学の精神に「神愛・人間愛」を掲げ、現在まで126年の永きに亘り、知育・徳育・体育のバランスの取れた青少年の育成に携わっています。卒業生は3万名を超えます。 長い歴史の中で、海星は社会に貢献する人材の育成に取り組んで参りました。校風を守り時代の要請を受け入れ、変化を恐れずに青少年と真摯に向き合って参りました。教職員の一人ひとりのその想いが、学園の雰囲気を醸しだしているのだと思います。 海星中学校から海星高校に進学することで、生徒たちは6か年という期間で、自分の個性を理解し、夢という設計図を描き、設計図を現実のものとするために努力しています。夢を現実にしたいという生徒たちの熱い思いを私たち教職員は全力で支え、一人ひとりと向き合った細やかな心配りで、これからも変わらずサポートして参ります。学業やスポーツに生徒の夢は個人によって異なると思いますが、学園生活を充分に楽しんで欲しいと思います。一緒に過ごす6年間で、生徒たちがどこまで成長できるか、私たちも楽しみです。海星という新しいファミリーとして、皆さんと共に生活できる日が来ることを楽しみにしています。校訓/ ■ 学園の教育方針は、7つの柱からなります。1.キリスト教の価値観に基づき生徒の権利と可能性へ細心の 配慮をしつつ均整のとれた人格の完成をめざす。2.家庭的雰囲気のなかで生徒の良心に訴え、厳しさと温かさ をもって躾教育を実践する。3.隣人愛と正義に基づいた社会への貢献・奉仕に努める。4.コースに応じた教育課程と学習システムにより生徒の確か な学力を育み、高い知性をみがく。5.身体を鍛錬し生徒の体力の向上と部活動の強化に努める。6.社会の要求への対応、斬新な教材と巧みな教授に努める。7.語学教育等に力を注ぎ、世界に貢献できる人材の育成に努 める。学園の教育方針 学園の建学の精神は、校訓の「神愛・人間愛」であり、これは聖書の「心を尽くし、精神を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」(マタイ22章37節)「隣人を自分のように愛しなさい」(マタイ22章39節)からとられたものです。 本学園で学ぶ生徒には、目に見えないもの、移り変わっていくものの背後にある不変的、絶対的なものに目覚め、それへのあこがれをもって生きながら同時に成熟した温かい人間性をもって、人々と社会の中に平和と喜びと愛を生みだす人間となってほしいと願っております。これが、校訓である「神愛・人間愛」の真の意味するところです。学園建学の精神神愛・人間愛18KAISEI JUNIOR HIGH SCHOOL 2021
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