明日から沖縄遠征に出発します。
沖縄遠征を計画して、4年目になります。
目的は2つです。
1.寒い時期に、暖かい場所でのトレーニングや試合が行えることで、ケガの心配を減らす。
2.沖縄県の選手たちが遠征や試合で他県に行くことの難しさを感じることと、自分たちが恵まれた状況であることに感謝すること。
今年も多くの刺激を受けたいと思います。
そして、今日は生物室でのミーティングを行いました。
全国選抜まで残り3ヶ月を切りましたが、大会結果を意識するあまり見落としがちな部分もあります。
部活動としてのあり方、人としての成長のステップとしての活動内容です。
今日のミーティングでは、先日一部の選手たちに伝えた内容を再度全体で確認しました。
1つ目に、肉体的に精神的に苦しい場面で常に自分に目を向け続けること。
人間は誰でも苦しい状況に陥ると、周りに目を向け、誰かのせいにしたり、自分自身から目を背ける傾向にあります。
だからこそ、今年はテニスに限らず、苦しい場面でも自分から目をそらさないで欲しいと思います。
2つ目に、楽な時に相手に目を向けるということ。
得意なことや余裕がある時には、目の前の選手(人)に目を向けること。
どんな構え方なのか、どんな心境か、目を向けることで良い面も悪い面も見えてきます。
そこで気づいたことを指摘していくことで、自分にとっての確認が出来ます。
3つ目に、人の批判をしないということ。
人の批判は必ず自分自身に返ってきます。
周りが批判していたとしても、同調することをしないで、良い部分を見つめることの出来る勇気を持ってほしいです。
海星テニス部の年間目標として、取り組んでいきたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!