今日は男子団体決勝、個人ダブルス決勝が三荻野庭球場で行われました。
また、雨の影響で3セットマッチから8ゲームに試合方式を変更となりました。
男子団体
決勝
海星 1-2 柳川(福岡1位)
D 蘭・坂上(3年) 9-7 坂本・山中
S1 藤永啓人(2年) 3-8 山尾
S2 今林亮介(3年) 5-8 樋口
試合開始から約1時間で雨が強く降り始め、ダブルスが5-4、シングルス1が3-7、シングルス2が5-3の場面で中断となりました。
再開後は、試合の流れが行き来し合う状況の中で、苦しい場面を押さえることが出来ませんでした。
しかし、ダブルスの蘭・坂上が意地を出し、悪い中でも我慢のテニスを見せてくれました。
シングルス1の藤永も、思い通りにいかない中でも、試合に勝つためには何が必要かに気づくことが出来ただけでなく、柳川のシングルス1を任される選手からも多くを学ぶことが出来たはずです。
シングルス2の今林も、リードしながら取りきるためには、最大限持ち味を発揮するためのメンタルが必要なことを感じました。
ベンチでは中井(2年)や藤浪(1年)も声を張り上げ、選手をサポートしました。
小柳先生には、会場で身体のコンディションを整えて頂き、試合に集中して臨むことが出来ました。
保護者の方々も、力強い声援で選手を後押ししてくれました。
実際、県高総体の団体戦では、ここ最近で一番内容が悪く、九州総体までの2週間は徹底して1つのことをやり続けました。
県大会から比べると、格段に良い状態になったと思います。
精一杯やった結果ですし、選手はよくやってくれました。
インターハイまでに、「意志」の堅さをもう一度作り直していきたいと思います。
そして、休憩後に、個人ダブルス決勝が行われました。
個人ダブルス
決勝
坂上・藤永(3年・2年) 8-3 阿部・宮崎(鳳凰・鹿児島)
団体・個人SD含めて、長崎県勢男子で初めての九州総体チャンピオンとなりました。
やはり今大会までで一番変わったのは、主将の坂上でした。
「柔らかく」プレーすることがしっかりとはまった印象を受けます。
柔らかさが力強さを生み、プレーは大きく変化しました。
藤永もリターンの力強さが戻ってきていますが、やはりダブルスにおいてはまだまだ坂上から学ぶ部分が多くあると思います。
そして、今大会でシングルスにおける自信が戻ってきた内容となりましたが、ここからの継続が今後を左右します。
お互いが良い効果を引き出しながら、今大会まで来ることが出来ました。
今後、九州ジュニアやインターハイなど試合が続きますが、団体戦の敗戦を絶対に忘れぬように取り組んでいきたいと思います。
九州総体の期間中、たくさんの応援ありがとうございました!!
明日も応援よろしくお願いします!!