今日は男子シングルスQF~F、ダブルスSF~Fが行われました。
ダブルスの途中から雨となり、一時中断を挟みながらも、全試合を行うことが出来ました。
男子シングルス
QF
小野 6-2 遠山(諫早)
藤浪 6-2 落石
藤永 6-1 川原(青雲)
7決
落石 6-0 遠山(諫早)
SF
小野 6-3 藤浪
藤永 6-1 野内(長崎東)
3決
藤浪 6-1 野内(長崎東)
F
藤永 6-0 小野
男子ダブルス
SF
藤永・中井 6-2 小野・中嶋
竹本・藤浪 7-6 落石・田畑
F
藤永・中井 6-2 竹本・藤浪
藤永が団体・単複と優勝し、三冠を達成しました。
国体・プロ合同合宿など刺激を受け続けてきて、プレーや考え方に変化が表れてきました。
加えて、取り組んでいる内容がゲームに落とし込めている場面が多くあり、自信溢れる試合が出来ていました。
今週末には、九州選抜室内ジュニアが控えていますので、気持ちを切らさず取り組んでいきたいと思います。
同じく同大会に出場する小野・藤浪・落石が上位に進出しました。
小野にとっては、第1シードとして迎えた今大会にかける思いがプレーの堅さを引き出してしまったように思います。
しかし、悪い中でも勝ちきる部分は最後まで感じられたので、藤浪や落石も含めて、今週末の大会にはノンプレッシャーで臨んで欲しいです。
また、ダブルスではベスト4を海星が独占しました。
その中で、小野・中嶋は2年連続で新人戦Dに出場し、昨年は叶わなかったベスト4入りしました。
特に、中嶋にとっては、恐怖心を克服するためには、非常に重要な大会でした。
小野も中嶋も状態がすごく良いわけではなかった中で、ギリギリの場面での恐さと向き合う戦いを見せてくれました。
相手と戦うということは、まず自分自身に打ち勝つ強さが求められます。
これまでの失敗や苦しい経験が、今の選手を支えています。
だからこそ、今苦しい状況だとしても、将来必ず役に立つ経験にするという意志を全員に持って欲しいです。
そして、今回初日の団体戦の時に、ボーラーの緊張感の無さを指導しました。
2日目以降は、1年生が必死にボールを追っている姿が印象的でした。
その緊張感を選手は感じます。
そして、試合が終わると、選手は真っ先にボーラーの1年生に「ありがとう」と伝えていました。
選手は試合に集中しているからこそ、1年生が真剣に取り組んでくれている姿は見えています。
選手も真剣なら、サポートも真剣になる。
新チームにとって、19連覇を達成したこと以上に、一つ大切なことを学んだ大会となりました。
明日は九州選抜室内ジュニア選手以外はOFFとし、冬の活動についてのミーティングを行います。
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明日も応援よろしくお願いします!!