先日の冬季ダブルス大会にはたくさんの県内高校生の保護者が来られていました。
10年前と比べて、会場で親と一緒に過ごしている高校生が多くいるように感じています。
また、大会中に、県内高校のある保護者の方が大会本部に入り、試合進行を確認すると、子供を見つけて控えに入ったことを伝えていました。
県内大会だけでなく、九州大会でも、親御さんが子供のラケットバッグを持つ姿や、晴れた日に子供に傘をさして歩く姿を見ます。
そういった光景を見ると、親が子供に伝えることが出来ることは何かと考えます。
それは、知識やマナーや経験、夢や「人」としての生き方だと思います。
手を出したい気持ちをぐっと抑えて、子供は立派に育つと自信を持って、見守ってほしいです。
また、子供が親に教えることの出来ることもあります。
後さき考えずに行動に移すことや、今やっていることに集中すること、楽しむこと。
1日1日を一生懸命に生き、悔いの無い子供時代を過ごしていくこと。
子供が親を見て成長するように、親も子供を見て成長するはずです。
テニスというスポーツを通じて得られることは、生徒だけでなく保護者のみなさんにも多くあります。
海星の選手たちには、今後も自立した生活が送れるような人間力を身につけた大人に近づいていけるように指導していきたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!