今日は諫早運動公園で第18回チャレンジカップが行われました。
毎年参加者は増えていき、今年は85人の参加となりました。
高総体に出場できない3年生のための大会を団体戦に変えてから2年目で海星高校としては2連覇を狙った大会となりました。
大会結果
優勝 海星B(道向・白土・清島・宮城・山下)
3位 海星A(木村・汐口・大熊・松尾)
1R敗退 海星C(有吉・黒川・浦川・小林)
団体戦の経験が浅い彼らにとって、部活を引退する前に真剣勝負の団体戦を経験できたことは非常に意味のあるものだと思います。
今回の優勝という結果以上に、どの試合にもドラマがあり、各自の個性が出た1日となりました。
テニスというスポーツは、心が「試される」スポーツだと思います。
苦しい場面になればなるだけ、自分自身が試される状況が生まれます。
やってきたことの正しさ。
状況判断の正しさ。
選択の正しさ。
そして、最後に自分を信じ切れる材料をどれだけ作ってきたか。
自分に対しての期待とそれに伴う重圧に押しつぶされる感覚は団体戦ならではのものです。
高総体も九州大会や全国大会も何度も見に行きました。
毎回、メンバーはこんな重いものを背負って戦っているのかと感じたはずです。
重圧からはどんなことをしても、逃げることは出来ません。
失敗することを考えたり、失敗する前から言い訳を考えることは「逃げ」でしかない。
成功するための準備に時間を割き、汗をかいた方が何倍も意味がある。
3年生の彼らも、何度も言い訳をしてきた時期があります。
失敗の準備をする時間はもう終わりです。
これからの「準備」が彼らにとって意味のあるものであると信じています。
今後は高総体までメンバーのサポートに回り、高総体後から本格的に新たなスタートを切ります。
明日も応援よろしくお願いします!!