今日は成年男女の国体最終予選がサンビレッジ佐々で行われました。
成年男子
Aグループ
上杉(福岡大学3年) 8-5 松永(親和銀行)
藤永(甲南大学2年) 9-7 松永
上杉 8-4 藤永
Bグループ
北村(鹿屋体育大学4年) 8-6 大出(三菱電機)
蘭(駒澤大学1年) 8-6 大出
蘭 8-5 北村
第1代表決定戦
上杉 8-6 蘭
第二代表決定戦
1R
藤永 8-0 北村
F
蘭 8-2 藤永
以上の結果により、今年度の国体代表は上杉・蘭、補欠に藤永に決定しました。
今回、昨年度代表の北村は肘の故障もあり、万全な状態で臨むことが出来ず不完全燃焼で終わりました。
代わりに代表となったのは、蘭大輔(駒澤大学)でした。
成年代表の松永監督も、全試合勝ちに貪欲に取り組む姿勢を評価していました。
第1代表決定戦では、上杉相手に6-2からの逆転負け。
上杉も状態は良くない中で、どの試合もギアを下げずに勝負する場面ではしっかりと上げていく特徴を見せてくれました。
蘭は勝利目前の敗戦から、15分後の第2代表決定戦では見事に立て直しました。
前日の練習でも本人から現役たちにアドバイスがあった、昨年の高総体の期間の中での修正、試合の中での修正力の大切さを後輩たちに見せてくれました。
また、藤永も直前まで行われていた関西学生の疲れが残り、ハードからオムニコートへの順応に苦労しながらも、随所に光るプレーを見せてくれました。
本人としても、まだまだ成長していかなければいけないはずですし、トーナメントを勝ち抜いていく体力や精神力も身につけていく必要があります。
また来年良いチャレンジをみたいと思います。
代表となった2人は7月15(土)~17日(月)まで行われる九州ブロック大会で本国体5県の枠を争います。
今年は長崎県かきどまり庭球場で行われます。
ブロック大会まで各自の場所で良い取り組みを続けてほしいです。
女子は吉田(西南学院大学3年)・川口(長崎国際大学3年)が代表となり、本国体枠4県を争いブロック大会に出場します。
男女とも応援よろしくお願いします!!