三菱電機ファルコンズ長崎合宿

今年松山テニスコートを使い、三菱電機ファルコンズ長崎強化事業を実施しました。

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今年で第7回となる事業となりましたが、今年は三菱電機ファルコンズに加えて、あきやま病院テニス部の小野田・川上プロ選手が参加していただきました。

ファルコンズだけでなく、あきやま病院プロ選手の参加により、様々な視点から学ぶ機会が増えました。

初日午前中には、県内強化選手を対象にした練習会を実施し、親和銀行テニス部から様々なアドバイスを頂きながら取り組みました。

午後からの強化事業で取り組んで欲しいことを選手たちに伝えて、開始式でスタートしました。

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スタートすると、各コートの豪華な顔ぶれに圧倒されながらも、国体選手を中心とした参加者が積極的な姿勢で取り組んでいました。

各コートで行われていたのが技術的なアドバイスだけでなく、試合に勝つための戦術面が多くありました。

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ファルコンズの選手たちは関西・関東の大学でトップを走ってきた選手たちです。

アドバイスをする内容も、関西の粘り強さや、関東のアグレッシブさの部分が顕著に出る内容でした。

また、国体選手を中心としたメンバー以外は、堀田トレーナーからのトレーニング指導と豆谷総監督からの指導に分かれての活動となりました。

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豆谷監督からはボレーを中心とした内容で、普段から取り組む意識と機会の少ない分野に悪戦苦闘している印象を受けました。

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午前中の強化練習を見ていても、県内中学生のボレーやスマッシュ・サーブに対する課題が明確なことを実感していたので取り組む方向性も今後につながっていたと思います。

また、堀田トレーナーからは速く身体を動かすために必要な要素を細かく指導されました。

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自分の身体の神経の部分まで動かして感じる部分と、頭を動かすことで人間の身体がどういった反応を起こすかなど、何気なくやってしまう動作に課題があることが明確になりました。

そして、1日の最後には全員でのトレーニングを実施。

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トレーニング終了後には、全体の反省を行いました。

少年女子の山高監督からはトレーニング終盤で高校生が下向きに取り組んでいたことに対して、積極的に取り組むことはアドバイスを求めることではなく、苦しい場面で上を向いていくことが必要だとアドバイスされました。

高校男女で参加した選手たちには、インターハイで敗退した悔しさはあるかもしれませんが、悔しい思いを繰り返さなくていいような取り組みが求められます。

1日を通して、例年同様に恥をかくことから逃げてしまう傾向にありました。

恥ずかしさがあるからこそ、軽率な行動をとらないようにすることが出来ます。

しかし、どこかでそこから抜け出さないと、自分自身を成長させるチャンスを逃してしまうことになります。

2日目への期待を込めて、1日目を終了しました。

そして、2日目は長崎選手とファルコンズ・あきやま病院の試合形式となりました。

長崎  VS  ファルコンズ・あきやま病院

田中(2年) 3-6 川上(あきやま病院)

佐伯(親和銀行) 6-4 福田(ファルコンズ)

落石(3年) 6-3 廣田(ファルコンズ)

岩本(親和銀行) 3-6 池川(ファルコンズ)

中川(2年) 6-2 黄(ファルコンズ)

今里(戸町中) 0-6 川上(あきやま病院)

山口・佐伯(親和銀行) 0-6 福田・廣田(ファルコンズ)

落石・田中 2-6 黄・池川(ファルコンズ)

中川 6-2 廣田(ファルコンズ)

落石・田中 6-2 福田・岩本(ファルコンズ・親和銀行)

姉川(1年) 1ー6 川上(あきやま病院)

試合と並行しながら、小野田プロからのサービス講習と堀田トレーナーからのトレーニング指導。

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どの選手にとっても、無駄な時間がまったくない濃い内容の強化事業となりました。

午前中の強化事業で、あきやま病院の選手たちが終わりだったため、2日間の感想をいただきました。

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監督やプロ選手からは、この環境があることは自分たちがジュニア時代には考えられないことだった。

だからこそ、当たり前に感じることなく、これからの取り組みにつなげてほしいし、来年はより積極的に取り組んで欲しいというお話を頂きました。

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午後からはクリニックが行われ、一般・ジュニア合わせて80名を超える方々が参加しました。

ファルコンズ選手たちの熱心な指導に参加者も熱心に耳を傾けていました。

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一般の方々にとっては、日本一を獲得しているチームの中で、社会人選手として自分たちと同じように仕事とテニスを両立している姿にたくさんの力をもらったと思います。

また、ジュニア選手たちにとっては普段指導受けているコーチからも言われている同じことを、ファルコンズ選手からも言われていたと思います。

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同じことでも、違った角度で、違った選手から言われるとしっくりくることもあるはずです。

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そして、最後にチャレンジマッチをファルコンズ+長崎選手と行いました。

豪華な景品をかけてのポイントでは、選手も参加者も良い緊張感を保ちながら楽しむことが出来ました。

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閉会式では豆谷総監督から2連覇に向けた意気込みとクリニックの反省の言葉を頂きました。

今回参加した方々には、直接指導を受けたファルコンズ選手たちの応援を是非していいただきたいと思います。

三菱電機ファルコンズ

ファルコンズ後援会

全国でも通常クリニックは6カ所、九州・中国・四国の中では、長崎でしかクリニックを行っていません。

貴重な機会を頂いていますので、是非とも長崎からファルコンズを応援しましょう!!

明日からは刺激を持続させていけるように、日々のメンバー同士で刺激を与えあいながら活動していきたいと思います。

明日も応援よろしくお願いします!!

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