2018年を振り返って

今年は毎年1月に行われるがんばらんばカップが大雪に見舞われるハプニングからスタートしました。

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長崎県全体で取り組む大会らしく、高校生を中心としながらも参加選手全員で雪かきをしたりと、県全体のまとまりが強くなったと感じました。

また、海星テニス部保護者による炊き出しも、例年以上に選手などには心強い支えとなりました。

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保護者も毎年パワーアップしながら取り組んでいただいていて、感謝で一杯です。

2月には、初めてウィルソン合宿を行い、上田さんを始め、西野眞一さん・西野栄さんに新しい感覚を取り入れていただきました。

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テニスに限らず、凝り固まった視点で物事を捉えるのではなく、様々な視点から自分自身の気づきや感覚の向上に努めることが重要だと感じました。

3月の全国選抜テニス大会では、大会を通して選手たちが力を発揮できた部分と、雰囲気にのまれてしまった部分が出ていました。

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改めて全国大会で普段通り力を発揮するためには、互いにイメージを共有しあって、全体で発想力豊かな練習をしていくことが必要だと感じました。

6月には、高総体が行われ、男子団体で20連覇を達成しました。

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20年という長い年月が伝統と歴史を感じさせます。

毎年選手たちにはプレッシャーがかかりますが、プレッシャーを感じることが出来ることも貴重な経験だと思います。

また、長崎開催となった九州総体では、ダブルスで2年ぶりの九州制覇!

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シングルスでもベスト4に入るなど、九州という舞台でも戦っていける自信をつけていきました。

8月に行われたインターハイでは、団体・個人ともに結果を出せず、全国に跳ね返される結果を変えることが出来ませんでした。

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毎年、ダブルスは形になっているため、来年の選抜についても、シングルスで戦える選手を増やしていくことが必要だと感じました。

その後に行われた九州毎日少年少女では、姉川(1年)がダブルスで優勝。

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新チームとなり、田畑から中川に主将が変わり、昨年以上に厳しい選手層の中で、九州選抜までどう戦っていくかを確認しました。

夏の大会で姉川が結果を出してくれたことで、チームの方向性を明確にでき、中川や田中とも話し合い、まとまりよりも個々の強さを構築することを最優先としていきました。

11月の九州選抜では、難しい試合の中でも試合ごとにヒーローが変わり、夏から意識していったことが結果につながりました。

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大会前にも、2年生が意見を出し合って、チームとしての戦い方を再確認したことで団結力が生まれました。

今後はひむか杯の結果も参考にしながら、まずは短期的な目標として、来年3月までにどんな取り組みを続けるかを確認していきたいと思います。

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人はたくさんの人と出会いながら、生きていく。

いろんな他人がいるから、いろんなことに気づくことができる。

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他人と出会うことで、自分のなりたい自分が見えてくる。

いろんな他人がいるのは、自分らしさに気づくため。

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他人に出会うことは、自分が探している自分に出会うこと。

今年も保護者の皆様を始め、アメアスポーツジャパン様、ゴールドウィン様、クレストン様、グローバルスポーツ様、長崎医療こども専門学校様、応援してくださった方々には大変お世話になりました。

来年は1月3日~6日まで行われるマスターズ大会から始まります。


そして、3月の全国選抜メンバーは以下の通りです。


1.田中翔(2年)
2.中川友(2年)
3.野田義樹(2年)
4.井崎雄一(1年)
5.姉川翔(1年)
6.山口大心(2年)
7.森田梢太(2年)
8.清原啓介(1年)
9.安藤太郎(2年)

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九州選抜が終わり、普段の生活面の改善が見られなかった2年生を全国選抜メンバーから外すことをチームでも話しました。

変えないことは、チャンスを与えたわけでもなく、改善を期待したわけでもありません。

たった3年間ですべてが良い方向に進むとは限りません。

何も変わらずに、何も気づかずに3年間が終わっていくことも多いです。

しかし、強いチームほど、お互いが手本になっているものです。

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新しい年を迎えるにあたって、他人と出会うことで、自分らしさに気づいていくことを実感できる1年にしてほしいです。


2019年も応援よろしくお願いします!!

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