審判・強化事業

昨日は審判育成事業ということで、松山テニスコートを使用して実施しました。

午前中に男子、午後に女子という流れで1日進行していきました。

男女ともに、北陽台高校末松先生に審判育成の基礎を説明して頂き、この時期に審判というものに接する貴重な機会となりました。

参加した1年生の選手たちにとっては、審判をやるために部活に属しているわけではありませんが、審判を務める苦しさや大変さを知ることが出来れば、選手としてコートに立った時に、より責任感を持ちプレーできるはずです。

そして、今日は強化事業ということで、午前中に女子、午後に男子となりました。

講師はアメアスポーツ上田さん。

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久しぶりに「強化練習」を見たような気がします。

ここのところ、県内の強化練習といえば、どこかの講師を呼び、変わった練習を行い、なんとなく時間が過ぎていたり、試合をするだけであったりの繰り返しでした。

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今日の内容は、地味な練習で派手さはありませんが、中身のある取り組みでした。

海星高校の選手たちは、上田さんにはいつもお世話になっているため、午前・午後ともにサポートに回りました。

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サポートに回る中でも、段々と周りから雰囲気を作っていっていたのが印象的でした。

こういったボールを打たない選手が、どんな雰囲気を作っているかが練習の質を高めていくことにつながると思います。

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今回は選手強化の一面だけでなく、指導者への講習の一面も持っています。

テニスを専門でやっていなくても、これだったら自分でも出来ると思えることが多かったはずです。

選手だけではなく、指導者への良い意識付けにもなったと思います。

そして、16-18で海星高校単独で練習を行い、上田さんに直接指導を受けました。

普段からラリー練習が多く、生きたボールには慣れているものの、球出し・手出しの力の無いボールをいかに強いボールに変えていくかは試合と同様の課題があります。

上位選手は特に打った後の切り返しの1歩目を注意されていることが多くありました。

今日で何かが劇的に良くなるのではなく、強化には近道はなく、地道な取り組みを継続していくことしかありません。

ただ派手なこと・地味なことをやるのではなく、「やる」か「やらない」のかを決めていくこと。

とことんやるには時間だけでなく、指導者も選手も「根気」が必要です。

最後に選手たちが言われていたことも、各選手たちがどう感じているかが今後に出てくるはずです。

今日は県内男女選手だけでなく、海星高校にとっても充実した強化練習となりました。

アメアスポーツ上田さん、ありがとうございました!!

明日も応援よろしくお願いします!!

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