今日は7月最後のTRとなり、長崎こども医療専門学校にご挨拶に行ってきました。
今年の3年生が1年生のときに、長崎医療こども専門学校に協力いただき、本格的なトレーニングがスタートしました。
3年生にとっては、3年間通い続けた初めての学年として、この3年間で多くのことをトレーニングを通じて学ばせてもらいました。
いつも明るく声掛けをしてくださる中嶋先生・川上さん・本田さんを始め、長崎医療こども専門学校の方々には感謝しかありません。
今日はこの学年がインターハイで最後となるため、お礼とこの3年間で感じた反省を話してきました。
中嶋先生と川上さんに、様々な意見をぶつけて、今後さらなるパフォーマンス向上を目指すための方向性を確認しました。
もう一度、九州・全国トップを目指すために、今後も必要なことに取り組んでいきたいと思います。
もちろん、3年前までは長崎医療こども専門学校の協力もなかったため、手探りでのトレーニングの繰り返しでした。
今までの海星高校OBたちも、非科学的なトレーニングを繰り返してきたことでしょう。
しかし、今の高校生は、その当時の高校生と比べると、非常に恵まれているはずです。
しかし、テニスに対する熱意や執着心は、その当時の選手の方が強いと思います。
先日も前監督である亨先生をOBたちが訪ねたそうです。
今でも、昔の話になると、多くのOBたちが同じ話を繰り返します。
その話をするたびに、昔を思い出し、元気になり、明日からの活力へつながります。
ひとりで出来ることには限界があります。
誰と組んで、どんなチームにするのか。
いろんな人の得意を集めて、お互いの弱い部分を補い合う。
実力はその選手一人の力ではなく、他人の力をどこまで集められるかによって決まります。
素晴らしい結果は、いろんな才能を持った選手たちの集合体からうまれるはずです。
それこそが海星テニス部の特徴であると感じ、伝統の強みだと思います。
今年は2年生の中で、主将を任せる選手を決めかねていますが、一人ひとりのメリットを把握して、そのための環境を整えることが出来る選手に任せたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!