あきやま病院強化事業

昨年に続き、2回目の参加となった「あきやま病院テニス部」

今年は穐山監督、川上倫平プロに参加していただきました。

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がんばらんばカップや昨年のこの事業に参加した時にも、穐山監督からは「ただ良かった、良い経験では意味がない」という言葉を聞いていました。

今年は、プロがどんなことを考えて練習しているのか、大会に臨んでいるのかを選手たちに伝えることをメインとしました。

今年は井崎・今里をメインとして、第1クールと第2クールともに、プロ選手に付いて練習に取り組みました。

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1球ずつに意味を持たせないことに、何度もプレーを中断させ、選手たちに言葉をかけます。

プロとしては、正直言わなくてもいいことかもしれません。

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当たり障りのないことをアドバイスして、時間を過ごしても良かったと思います。

しかし、時折厳しい言葉で2人に本音でぶつかっていき、伝えなければいけないことを必死に伝えていました。

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井崎・今里も、もちろん必死にプレーし、言葉にしますが、プレーしたり言葉にすればするだけ、自分のテニスに関しての「浅さ」に気づかされていきます。

しかし、そのお陰で、段々と顔つきも、プレーの意図も変わっていきました。

また、今年は川上プロの座学の時間を設定しました。

強化練習で参加している選手たち全員を対象に、プロ選手がどんなことに取り組んでいるのかを聞いていきました。

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自分たちとは全く異なる世界で生きているプロ選手というものが、同じように緊張し、同じように取り組んでいる部分もわかったと思います。

しかし、同じことをやっているようで、その中身やテーマが全く違っていることに気づいて欲しいです。

プロ選手とはいえ、ジュニア選手たちの前で話をすることはあまり経験だと思いますが、伝えたいことをしっかり伝えていただきました。

2日目の最後には、穐山監督から2日間の強化練習の総評をいただきました。

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昨年も共通していたのが、2日目は学ぶ姿勢も意欲も向上が見られているということ。

つまり、1日目の終わりに言われないと動けない、言われないと考えをもたない。

それはプレーにも通じる部分ではないのか。

何のために? どこで使う? 

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言われたことだけをやっていては、考えはうまれないし、想像力は膨らまない。

自分のプレースタイルはわかっているか、どんな意味をもたせて練習するのか。

そして、川上プロからは来年のこの事業に向けての一言を頂きました。

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「僕はもっと高い技術力と人間力を持って成長していくし、必ず強くなります」

「来年、この場でお互いの成長を確認しましょう」

また一つ大きな目標が出来ました。

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穐山監督、川上プロ、ありがとうございました!!

明日も応援よろしくお願いします!!

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