今週で11月も終わり、いよいよ来週から12月に入ります。
2019年を決めるのは、残された1ヶ月の過ごし方次第です。
うまくいっているときに、粘り強く取り組むことは簡単です。
本当の意味で真価が問われるのは物事に挑戦し、予期せぬ事態に直面した時に、どうするか。
不平を言って簡単な道を選ぶのか、難しくても別のやり方を試すのか。
問題に意識を向ければ向けるほど、問題が大きくなり、行き止まりのような状況に陥ります。
だからこそ、問題に意識を集中するだけでは成功には近づきません。
しかし、解決策を考えることに多くの時間を使っていれば、前に進むパワーと創造性を保つことができます。
次にすべきことがわかれば、粘り強さを発揮して試練を乗り越える勇気がわいてきます。
多くの人が失敗してしまうのは、うまくいかない計画の代案を考える粘り強さが足りないからだと思います。
大人でも、高校生でも、目の前の問題に意識が集中してしまいがちです。
部活動という活動の中では本当に多くの学びがあります。
それは、苦しいことに耐え抜いたからではなく、知らず知らずのうちに、自ら解決策を考えることが出来るようになるからです。
3年間でいつ気づくかは本人次第だし、気づかずに3年間が終わってしまう選手もいます。
問題を分析する時間の何倍もの時間を、解決策を考える時間にあててほしいです。
卒業を迎えるころには、選手としても、人間としても、より成長した姿を見せてほしいと思っています。
明日も応援よろしくお願いします!!