第2回東口杯

今日は百花台で第2回東口杯が行われました。

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朝から雨や風も強く吹く中、なんとか開会式を行い、今大会の実施意義などをOBの大塚さんから伝えてもらいました。

沢山の想い

ベテランから若手OB・テニス関係者まで多くの方々に寄付頂き、ありがとうございます。

シングルスからスタートしましたが、2回り目の試合が入っている頃には強雨・強風となり、待機を余儀なくされました。

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その後は、何度もコートの水取りをやる各選手たちのことを考慮し、ダブルスⅠ・Ⅱ部を実施することにしました。

10ポイントタイブレークとなり、コートの悪状況を活かすベテラン・社会人に現役がパワー・スピードで対抗する試合が多くなりました。

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そして、13時30分からは現役とOBの団体戦を実施。

現役 2-1 OB

D1 井崎・姉川(3年) 4-10 山口大・吉田

D2 笠原・清原(3年) 10-7 古森・北條

D3 田所・鈴木(3年) 12-10 朝永・加茂

最後は、D3までもつれる大接戦となり、最後は応援の後押しを受けて現役が勝利しました。

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今大会は、雨や風の影響を強く受け、完璧な大会ではなかったかもしれません。

しかし、今回以上にOBの想いを感じる大会があったでしょうか。

現役のために、3年生のために、OB一人一人がそれぞれの想いを持って参加してくれました。

この2週間、OBの大塚さんは天気予報とにらみ合いを続け、一喜一憂していたそうです。

芝田会長は出場こそ叶わなかったものの、わざわざ現地まで足を運んでいただき、現役・OBの顔を見てもらいました。

東口亨先生の教え子にあたる選手たち、若手OBの選手たちとの繋がりを実感しました。

3年生は大会がなくなり、「記録」を残すことなく、この学年を終えることになります。

今日も、雨に降られて、風に負けそうになることが多かったです。

しかし、OBたちが、辛く苦しい時は、その分だけ晴れ渡る日がくることを教えてくれました。

「記録」に残る大会になっただけでなく、一人一人が今の状況を乗り越えていく強さを「記憶」に残しました。

感謝が絆をという言葉のように、OBたちの高校時代は遠い記憶の中にありますが、今でも変わらない絆の強さがありました。

人生はこれからも続きます。

現役生たちは、OBたちに約束した「強い想い」をもって、今後の生活に臨んでほしいです。

1日の終わりに、ダブルスⅡ部に出場したOBの山口博さんからはこんな言葉をもらいました。

「これまでOBとして、現役の子たちに何もしてあげれなかった。

これをきっかけにして、自分自身も何か力になっていきたいと思う。」

参加して頂けただけで、十分気持ちは伝わっていますが、非常に嬉しい言葉でした。

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今後も、現役とOBたちがそれぞれの約束を果たせるように、繋がっていることを忘れずに過ごしていければと思います。

最後になりましたが、保護者の皆様、海星Jr関係者の皆様、サポートありがとうございました!!

明日も応援よろしくお願いします!!

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