今年も1月に行われた「がんばらんばカップ」から2020年がスタート。
連覇を果たし、2020年スタートダッシュを切った、、、かと思いました。
2月29日に新型コロナウイルスの影響で全国選抜中止が決まりました。
2年生にとっては、昨年の悔しい敗戦を挽回するチャンスを失いました。
4月には新入生が入学しましたが、緊急事態宣言の影響で学校も休校となり、例年行っていた伝統の継承も出来ない日々が続きました。
そういった中でも、OB・OGたちから力強いメッセージを頂き、現役たちもトレーニング動画を上げながら、次の目標へ進み始めました。
しかし、現役・OBたちの想いは届かず、6月の高総体が中止。
OBが主催していただいた東口杯で強風・降雨の中、記憶に残る試合ができたこと。
杉田プロを始め、多くのテニス関係者がジュニア選手・大学生などに向けて発信していただいた情報は多くの選手達の支えとなりました。
夏の合宿も、例年とは異なり宿泊を伴わずに、日帰りでの実施。
ソーシャルディスタンスやマスク着用がニューノーマルとなり、人が集まる時にどうするべきか、withコロナを念頭に置きながら活動していく時代となりました。
新チームとなり、清原から竹廣に主将が変わり、試合が出来る喜びを噛みしめながらの県大会となりました。
11月の九州選抜本番では、九州優勝を狙いながら、順位戦に回り、昨年を上回るも悔しい5位。
しかし、堂々と戦い、2年越しの全国選抜に向けての新しいスタートを切りました。
コロナウイルスで普段の活動を制限される状況でしたが、だからこそ、今何ができるかを考えるきっかけになりました。
長崎県内限定での活動が定められることが多く、例年にはない社会人選抜との対抗戦、長崎国際大学や十八親和銀行テニス部と関わる機会が多くありました。
今年も保護者の皆様を始め、アメアスポーツジャパン様、ゴールドウィン様、クレストン様、グローバルスポーツ様、長崎医療こども専門学校様、応援してくださった方々には大変お世話になりました。
来年も1月3日~6日まで行われるマスターズ大会から始まります。
来年も小島先生に支えて頂きながら、今年出来なかったことも焦らずに、休まずに取り組んでいきたいと思います。
今年から海星中学テニス部とも行動を共にする機会も増えました。
高校テニス部に引っ張られるように、中学テニス部も県大会初優勝を果たし、長崎県を引っ張る存在になりました。
見られる存在になったからこそ、見られるべき行動や影響を与える存在になることが求められます。
海星テニス部がやることを、県内ジュニア選手・高校生が見て、良い影響を受ける。
そして、さらに自分たちの行動に責任を持っていきたいと思います。
今日は東京で1300人を超える感染者が出ています。
まだまだ例年通りの活動とはいかない日々が続きそうです。
しかし、勝利までの道のりが厳しければ厳しいほどに、勝った時の喜びは大きく、困難な人生を生き抜く強さを得るはずです。
準備をしておくこと。
チャンスはいつかくる。
2021年も応援よろしくお願いします!!