余裕を生む

これまで月曜日をOFFとして、火曜日から日曜日までの活動を繰り返してきました。

教員になってからの15年以上当たり前に過ごしてきた中で、「習慣」を疑うことをやってこなかったと気づきました。

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近年は多くの部員を抱えながら、どうしたら全員が効率よく練習に取り組めるかを考えてやってきました。

有難いことに、「頑張る選手」「頑張りたい選手」が多かったので、なんとかここまでこれたように感じます。

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しかし、今年の1年生は3人のみの入部で、比較的少ない人数での練習を1年間やってきて気づいたことがあります。

常に練習をやり続けることで、心の余裕がないのではないか。

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それは、指導者側も選手側にも同じことが言えます。

休みがなく、心の余裕が出来ないことで、選手の表情の変化に気づけなかったり、気づいても一声かける余裕が生まれない。

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そして、選手も疲労がたまってくると、どうしても「こなす」ことが多くなっていきます。

今までは厳しさだけで乗り越えられてきたものも、これからはますます時代が変化していき、自分のことを自分で教育する時代になっていきます。

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教員側も生徒側も、心の余裕を持つことで勉学にも励み、トレーニングにも励み、後悔のない3年間を送ることが出来るのではないかと考えています。

今週は日曜日にOFFをとっていますが、月に最低一度は土日でも活動しない日を作っていこうと思います。

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また、来年度からは12月~2月のトレーニング期間は週2でOFF期間をとっていこうとも考えています。

長崎県・九州・全国でのチャンピオンを目指す。

この考え方が、その結果に真っすぐつながっていくかはわかりません。

ただ、今のやり方を続けていくだけでは、同じ結果の繰り返しだということは変わらないのです。

様々な批判もあるかと思いますが、海星テニス部の新しい「習慣・伝統」を作っていきたいと思います。

明日も応援よろしくお願いします!!

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