今日は柿泊で冬季シングルス本戦・ダブルス準決勝以降が行われました。
冬季シングルス
準々決勝
平山寛汰(1年) 4-6 中村(北陽台)
渡邉陽太(1年) 7-5 中山(西陵)
中村慧伍(1年) 2-6 安田(長崎東)
田中陸翔(2年) 3-6 矢田(長崎東)
準決勝
渡邉陽太(1年) 6-4 安田(長崎東)
決勝
渡邉陽太(1年) 7-5 矢田(長崎東)
1年生の渡邉が高校シングルスで初タイトルを獲得!!
圧倒的な力はないものの、試合後半に確実にギアを上げて相手と戦っていました。
練習の中でも、声を出してトライし続けている選手なので、一番欲しかった結果を得ることが出来ました。
夏のシングルス大会で準優勝し、一定の満足感で向上心を失ってしまった反省を今後に活かしてほしいです。
冬季ダブルス
準決勝
渡邉・今里(1年) 6-0 平山・泉(1年)
田中・中村(2年・1年) 3-6 安田・矢田(長崎東)
決勝
渡邉・今里(1年) 4-6 安田・矢田(長崎東)
雪が降り、コートも白くなっている状態ではありましたが、準決勝・決勝戦を実施することが出来ました。
サービスでの突破口がない中で、出来ることを確実にやっていくことが求められました。
惜しくも敗れましたが、進歩の跡を確実に見ることが出来ました。
また、ダブルスで優勝した安田・矢田(長崎東)の2人は雪の中の苦しいコンディションの中でも、素晴らしいモチベーションでプレーしていました。
前向きにプレーしている姿からは、高い人間性を感じることができ、優勝に相応しい選手たちだったと思います。
テニスというスポーツは相手から得られる情報をいかに読み取るかが大切です。
勝った負けたという結果だけを受け止めるのではなく、相手の何が良かったのかを考えることも必要です。
対戦相手から何を吸収出来るかで、各選手たちの今後が決まります。
今大会で2021年のテニス部の活動も終わりです。
チームとして挑んだ九州選抜や各個人戦の結果以上に、各大会で成長できた1年だったと思います。
成長のスピードは人それぞれですが、1年生から多くの経験が出来ていることは大きなアドバンテージになっています。
不安定な内容の中で、いかに駆け引きをしていくかを常に考えていきました。
来年、身体を仕上げていき、試合内容が安定してきたときに今年の経験が活きるはずです。
身体を休めながら、2021年を振り返り、2022年につなげてほしいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!