今日まで行われた全国選抜高校テニス大会団体戦で大分県の大分舞鶴高校が準優勝を果たしました。
長崎県出身選手である福森くんもレギュラーとして全試合で活躍し、九州地区代表として素晴らしい成績を残しました。
監督を務める大園先生は、今年16年間勤めた大分舞鶴高校から転勤されます。
最後の大会となったセンバツで、過去最高成績を残すことになりました。
16年前、海星高校で亨先生から監督を引き継ぎ、監督生活が始まりました。
同じ年に、大園先生が別府青山高校から大分舞鶴高校へ赴任してこられました。
それからは、右も左もわからない中で、多くのことを学ばせていただきました。
何度も対戦し、何度も負け、負けるたびに、監督としての力の差を痛感しました。
部活動とテニスクラブ併用の時代の中で、部活だけで本気でどこまで出来るかを常に考える先生でした。
話をしていても、勝った時には謙虚さを持ち、負けた時には潔さをいつも持たれていました。
しかし、負けた時の潔さは、負け慣れることではなく、すぐに向上心へ変わっていました。
大園先生がいなくなると、九州地区がまた若返ってしまいます。
若い先生方と切磋琢磨しながら、九州テニス界を盛り上げていければと思います。
他県の高校ながら、16年間、大変お世話になりました。お疲れ様でした。
明日も応援よろしくお願いします!!