今日は個人戦残り試合が行われました。
男子シングルス
決勝
渡邉陽太（２年） ６－３ 南伊織（１年）
３位決定戦
平山寛汰（２年） ６－４ 中村慧伍（２年）
男子ダブルス
決勝
渡邉・南（２年・１年） ７－５ 中村・泉（２年）
３位決定戦
今里・坂口吉貴（２年） ６－１ 諫早
団体・単複を制して、渡邉陽太が新人戦三冠となりました。
２日目から初日と異なり、悪いプレーがゲームに直結しない流れが出来つつあり、徐々にリズムを取り戻していきました。
先週から身体の状況や上手くいかないプレーのことで、集中力のない時間が多くありました。
話をしていくことで冷静になることが出来ましたが、一度諦めてしまった心を奮い立たせるのは簡単なことではありません。
そういった姿勢でプレーしているのが、１人だけではありませんでした。
全員がポジティブにプレーしてくれるだけで、チームの雰囲気は練習の度に良くなっていくものですが、今年の２年生は他の選手に対する無関心さが非常に目立ちました。
中村は怪我で出遅れている状況にも関わらず、副将としての役割を考えずに自分勝手なプレーを続けていました。
坂口貴はテスト明けからのパフォーマンスの戻りの遅れを取り戻せないことへの苛立ちをそのまま表現していました。
平山・泉・今里・南は、何も言わない傍観者となっていました。
大会前日まで続く同じような状況に嫌気をさして、練習を打ち切りました。
初日は、怒られないように求められることを探りながらやっているだけで、お互いを非難し合う雰囲気の中での試合でした。
２日目に入って、古賀（２年）の貪欲な姿勢や山下（２年）などの選手を真剣に応援する姿勢など、団体メンバー以外の選手達の頑張りによって、徐々にチームとしてのまとまりが出てきました。
そして、３日目には、最終日に勝ち残った選手たち１人１人が勝ちに貪欲な姿勢を見せていきました。
今のチームには、危機感や執着心が本当に足りません。
言葉だけでなく、行動で示し続けることが出来なければ目標に近づくことも出来ません。
九州選抜まで残り１ヶ月。
これから後戻りをしている時間はありません。
今大会の結果を踏まえて、団体戦のオーダーを決めていきます。
また、団体メンバー選考についても、上位７名以外は変更を考えています。
木曜日までの練習をみながら、最終判断が出来ればと思います。
明日も応援よろしくお願いします！！
