リーダーの考え方

今日は主将・副将の3人と面談しました。

主将などのやり方ひとつで、チームの雰囲気は大きく変わります。

主将の平山は、真面目でまっすぐではありますが、今まで怒られた経験が少ないことが問題点です。

これまで多くの選手を見てきて感じることは、怒られた経験があまりない選手は、怒られると「ミスが起こらない」対処をする傾向にあります。

例えば、誰かが5分遅刻したから、全員1時間前に集合させるなど。

ミスが起こったときの対処は想定していないし、ミスが起こらないと考えているからこそ他の人に対して無関心になる。

怒られないための対処でしかなく、あらゆる事態に対応ができないことが多いです。

怒られた経験がある選手は、ミスが起こった時の対処が早い。

ミスが起こる・起こらないラインをしっかり見守りながら、常に周りに対して関心を持っています。

関心を持っているからこそ、乱れが起きそうな時を察知して事前に言葉をかけたり、良いところを大きな声で褒めるなどの行動に出ます。

全員が集中力の高いプレーをしていくことが理想ですが、高校生だからこそ不安定になる場面があることも事実です。

リーダーという役割を担う選手たちが、ミスを起こさせないのか、ミスに迅速に対処するのかで大きく変わってくると思います。

明日も応援よろしくお願いします!!

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