今日は時折雨の降る中で、卒業式が行われました。
今年の卒業生は部員4名からのスタートでした。
早々に3名となりましたが、最後までやりとげてくれました。
1人ずつ3年間の思いを口にしていきました。
中村は、言葉を一つ一つ噛みしめながら出すたびに、ボロボロと涙が溢れていきました。
岩下も、自分自身でもテニスの技術だけでなく、人間性の向上が出来た3年間だったと感じていました。
田中は、1年生の頃の自分を振り返りました。
上級生は力のある選手ばかり。
技術の無い自分には言われていることの全てを理解するのにすごく時間がかかった。
あの頃は、ダブルスでインターハイで勝つなんて想像できなかった。
失敗しても、失敗しても、諦めなくて良かった。
この学年では、トップチームに居続けたのは田中だけで、残りの2人は小島先生がみるチームにずっといました。
直接多くの時間を関わることが少なかった2人ですが、いつも全力でプレーしていることが印象的でした。
中村はめちゃくちゃ不器用でしたが、いつも誰よりも走っていました。
岩下は短気でプライドも高めでしたが、いつも誰よりも声を出していました。
柿泊でコートを挟んで聞こえてくる声や、感じる熱気が2人の持ち味でした。
田中も含めて、たくさんの失敗を経験した3年間だったと思います。
しかし、今後も失敗してくれるはずです。
より良い失敗を目指して、今後の大学生活につなげてほしいと思っています。
卒業おめでとう!!
明日も応援よろしくお願いします!!