今日は男子シングルスが行われました。
男子シングルス
1R
本村凌雅(2年) 2−6 平井(東葉:千葉)
南伊織(3年) 6−4 五十嵐(東北学院:宮城)
2R
南伊織 3−6 藤崎(早稲田本庄:埼玉)
団体戦同様に、相手との駆け引きの部分で甘さが目立ったと思います。
相手の嫌がることやタイミングの外し方など、2人ともスマートすぎる印象でした。
特に、2回戦の南は、いいボールが多かったので、相手を見て戦略を立てることができればチャンスのある試合でした。
対戦相手はそのままベスト8まで勝ち上がっていることからも、勝ち上がるための術の差だったと思います。
試合後、臼杵市総合運動公園に移動して練習。
長崎東女子・佐世保東翔女子とも同じ会場で練習していたので、チーム長崎で。
どんな選手でも、ここに立つためには人並み以上の努力があったことは言うまでもありません。
努力した回数ではなく、効果的な努力をしているかしていないかの差です。
その上で、指導者の存在はとても大きな意味を持つはずです。
人との出会いが選手の人生を変えます。
どんな人に出会い、どんな事を学んできたか?
今の長崎県の選手たちは、言われなくてもアップをしていたり、荷物をしっかり並べていたりしています。
競技には直接関係ないと思える内容が何より大切だと思っています。
何か1つでも手を抜いたときに、言い訳の材料になってしまうことがあるからです。
今年は長崎東女子であれば福田・中村、海星であれば南といった3年生が、チームが試合で勝つためにそれに相応しい徹底した準備をやりぬけていると感じることが多いです。
犠牲にしてきたことも多いと思いますが、それぞれの選手たちの能力を引き出す良い雰囲気で試合に向かっています。
3年生が残る最後の大会なので、最後に相応しい徹底した準備をやりぬいてほしいです。
明日も応援よろしくお願いします!!