全日本ジュニア最終日

今日は全日本ジュニア最終日、男子ダブルス決勝が行われました。

U16男子ダブルス

決勝

太田(大分舞鶴)・中川(2年) 4−6、6−4、10ー8 川西・松村(町田ローン・あおやま庭球塾)

相手は2人ともジュニアデ杯U16日本代表、先日のインターハイでも団体優勝した選手たちでした。

ファーストセットでは、太田・中川2人とも、個人の力で対抗しようとした結果、地力で勝る相手に大きく差を広げられました。

1−4までいきましたが、そこから太田くんのサービスや中川のアタックなどが決まり、3−4までいきましたが押し切られました。

セカンドセットはそれまでバラバラだったプレー内容が徐々にまとまりつつあり、息の合ったプレーを見せました。

6−4でセカンドセットを押し切り、ファイナルセット10ポイントタイブレークへ

ファイナルセットは、3−3までは互角の状態でしたが、8−4まで引き離し、先にマッチポイントを握りました。

9−5から3ポイント連取されましたが、4度目のマッチポイントで迷わずプレーして優勝を決めました!!

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マッチポイント、日本一の瞬間の動画です!!

日本一になった瞬間、OBたちから一斉に連絡が来ました。

速報の更新ボタンを連打して、応援してくれていたそうです。

長崎県勢男子としては、2012年に全日本ジュニアU12男子ダブルスで優勝した藤永・田口以来の優勝となりました。

全日本ジュニアに出場するためには、県大会だけでなく、九州ジュニアで上位に入る必要があります。

インターハイに出場していない日本代表の選手たちも出場するため、日本最高峰のジュニア大会となります。

応援してくれたOBたちが何度も夢見ながら敗れてきた舞台で、優勝という最高の結果を勝ち取ることが出来ました。

また、ペアの太田くんは全ての試合で規格外のプレーを見せてくれました。

中川のミスが続いた場面でも、集中力を切らさず、自ら試合を決めに行く強さ・集中力がありました。

本当に毎試合助けられ、日本代表に負けない能力の高さを見せてくれました。

太田くん、ありがとうございました!!

OBたちが築いてきた歴史や、様々な方々の支えをいただき、この結果があります。

2日経った後でも、OBやテニス関係者からの連絡が続いています。

たくさんの応援、ありがとうございました!!

また、日頃からサポートいただいているアメアスポーツジャパン株式会社(ウイルソン)様には最高の結果で恩返しが出来ました。

今後もフラッグシップチームとしてサポートを受けていることへの感謝を忘れず、取り組み続けたいと思います。

そして、長崎県ジュニア選手たちにとって、誇れる選手・チームであるように責任を持って行動していきます。

これからも応援よろしくお願いします!!

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