1月13日に第10回がんばらんばジュニアが開催されました。
多くの選手達に参加してもらい、過去最高の参加人数での実施となりました。
男女とも一部は32名、残りの選手は二部でミニトーナメントを行いました。
今年は10回記念大会ということで、多くの選手に賞品を渡すことができました。
大会を支えて下さったテニスショップクレストン沼津店様、ありがとうございました!!
大会終了後、男女とも、一部優勝者にはチャンピオンスピーチをしてもらいました。
女子一部優勝の矢田(長崎東)は大会を支えて下さった方々への感謝の気持ちや最後のがんばジュニアでの優勝した嬉しさを、男子一部優勝の本村(海星)は国スポや長崎県を背負う思いについて話してくれました。
当日は、多くのコンソレーションを実施したので、会場には多くのジュニア選手たちが残っていて話を聞いてくれました。
1人でも多くのジュニア選手に影響を与えることが出来れば、嬉しいです。
また、二部優勝した選手の中で抽選で1名に田口涼太郎プロが書いてくれた色紙を渡しました。
田口プロ、ありがとうございました!!
開始式では、大会副委員長である安居院先生ががんばらんばカップに参加してもらったプロテニスプレイヤーの話題を出しました。
名前を尋ねると、多くの選手達は周りの選手達の顔色を伺いながら何も行動できずにいました。
少ししてから、藤本(2年)が手を上げて、「田口涼太郎選手です」と発言しました。
がんばらんばカップには、全員が関わったわけではないですが、がんばジュニアに参加していた多くの選手達が知っている情報でした。
今の長崎県ジュニアに足りないのは、行動力です。
周りからどう思われたとしても、自分自身が正しいと思えば、行動する。
たとえ、それが間違っていたとしても、一歩前進していることに変わりはありません。
10年間この大会を続けてきた目的は、小学生~高校生までの長崎県ナンバー1選手を決めるためだけではありません。
小学生が中学生を見習い、中学生が高校生を見習い、高校生は小中学生に恥じない行動をとる。
それぞれが成長し、カテゴリーが上がるとまた新たな役割が出てきます。
10年間様々なことがありましたが、強い選手はその時々で異なります。
小学生で高校生に勝って優勝した選手もいました。
選手として、どう振舞うか・どう取り組むかが重要です。
勝つことを目指しながら、勝つことだけを目的にしない大会があってもいいかなと思っています。
次の10年に向けて、新たなスタートをきりたいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!