土曜日に行われた第3回がんばらんばジュニアテニストーナメント。
天候にも恵まれ、非常に良いコンディションで各選手が試合に臨むことが出来ました。
男子シングルス
準決勝
藤永大真(3年) 2-6 今林亮介(2年)
蘭大輔(2年) 6-4 藤永啓人(1年)
決勝
今林亮介(2年) 6-2 蘭大輔(2年)
男子シングルスでは、第3回にして初めて3年生以外の優勝者が出ました。
準決勝・決勝ともに、終始圧倒的な内容で押し切りました。
そして、彼の持ち味である
メンタルタフネスが力強さを際だたせていました。
また、対戦した中学生相手にも真剣勝負で取り組み、試合が終わるとアドバイスを送っていました。
以前よりも、試合の中で自分自身をコントロールすることが出来るようになり、苦しい場面でもパフォーマンスは落ちませんでした。
特に1年生の選手たちは、相手をパターンにはめることが少なく、終盤になると失速する試合が多くありました。
高校テニスでは、
1つのことを徹底してやりきれる選手が強いプレーをします。
ワンパターンだと言われてしまえばそこまでですが、1つのパターンをやり通すにはそれだけ高い集中力と体力を必要とします。
特に1年生の選手は集中力・体力が低く、多くの引き出しを持っていても結果に反映されていません。
中学校時代までに多くの引き出しを持った選手が、そのことに気付くことが出来ればまた一歩先に進むことが出来ます。
これからも、粘り強く伝えていければと思います。
女子シングルス
準決勝
川口夏実(相浦中1年) 6-4 松下奈々(長田中2年)
城間安実(九文3年) 6-4 原田真実子(相浦中3年)
決勝
川口夏実(相浦中1年) 7-5 城間安実(九文3年)
女子シングルスでは川口夏実選手が2連覇を達成しました!!
決勝では、城間選手(九文3年)が5-2までリードを広げましたが、怒涛の追い上げを見せ、一気に5ゲーム連取しました。
海外と日本を行き来しながら生活を送っていますが、プレーの内容もさらにパワーアップしています。
強い精神力を長崎県選手たちも見習う点として学んでほしいです。
そして、女子決勝は昨年と同一カードでしたが、今年は城間選手にもチャンスがありました。
沖縄県から来た彼女にとっては、長崎県での生活がどういったものだったかはわかりませんが、長崎県内選手にとっては多くの刺激をもらいました。
彼女のテニスに対する姿勢は、これからもたくさんの方々が応援してくださるはずです。
4月以降も、頑張ってほしいと思います。
明日はがんばカップについて報告します。
明日も応援よろしくお願いします!!