今日は松山で長崎県高校選抜テニス大会が行われました。
台風の影響で、前日の試合はすべてキャンセルとなりましたが、1日で決勝戦まではすべて消化することが出来ました。
男子団体
決勝
海星 3-0 長崎東
D1 落石・甲斐(2年) 6-1打切
D2 力丸・田中(2年・1年) 8-1
S1 藤浪(2年) 5-4打切
S2 中川(1年) 8-1
S3 田畑(2年) 8-0
県選抜としては、13年連続の優勝となりました。
一番力強い動きを見せていたのは、中川(1年)や田畑(2年)だと思います。
各学年のリーダーとしても、自覚のある力強いプレーで圧倒していきました。
ダブルスでは、落石・甲斐(2年)の2人がミスもある中で要所を押さえながら優位に試合を進めていきました。
落石がダブルスに入ることで、ゲームにペースが生まれ、チームに欠かせないものとなっています。
D2で出場した力丸・田中(2年・1年)も、団体戦独特の緊張感をしっかりと感じながら、積極的なプレーでチームを引っ張りました。
力丸にとっては、昨年の九州選抜でも決勝に出場しながら、全国選抜メンバー入り出来なかった悔しさを忘れずに今後も取り組んでほしいです。
藤浪(2年)は初めてナンバー1としてコートに立ち、エースの重責を担いました。
落ち着いてやれている部分の方が多かったと思いますが、相手に止めを刺すタイミングで少し休んでしまった印象も受けます。
国体に向けても良い経験となり、ここでの課題を克服して国体に臨みたいと思います。
全体的に、昨年よりも良いスタートを切ることが出来ました。
チームとして小粒ではありますが、脇役集団が主役に躍り出るためにはこれからの取り組みが大切になります。
トレーニングの成果で、上半身のパワーだけでなく、下半身のブレも少なくなってきています。
そして、今日は長崎医療こども専門学校の中嶋先生に帯同して頂き、試合前・試合後のアップやケアを行いながら、進めていくことが出来ました。
1日4試合をこなしながらも、身体は疲れを見せなかったという点で、これまでなかった取り組みが効果的に働いていることが確認できます。
今後は九州選抜にも帯同を予定しています。
選手としても、連戦となる中で身体の疲労をとりながら取り組むことができ、精神的にもプラスに働いていくはずです。
悲願でもある九州選抜優勝という目標を達成するためにも、力強いサポートとなります。
明日も応援よろしくお願いします!!