昨日、第20回チャレンジカップが行われました。
開始式では、大会の意義について話をしました。
高総体に出場できない3年生を対象にした今大会は、情けなどで開催しているわけではありません。
高校3年間部活動を続けていくことは、考えているよりも難しいことです。
レギュラーになれなければ、なおのこと難しいと思います。
しかし、彼ら彼女らは部活動を続けていくことが出来ました。
そこには、仲間たち・指導者・顧問・家族の支えがあったと思います。
何より、最後までやり抜いた本人たちの意志の強さもあったはずです。
つらいことや苦しいこともあった中で、歯を食いしばって行動してきました。
勉強面が疎かになることを恐れて、様々な決断を迫られたこともあったと思います。
各自が努力したことは、周りは評価できません。
結果でしか周りは評価出来ない現実も知りました。
続けることの難しさや努力した証を残すために、今大会は開かれています。
また、大会が始まって、20年目となりました。
20年間の中には、本当に多くの先生方が関わってくださいました。
今回も、長崎西・鎮西学院・北陽台・長崎東・諫早・佐世保北・島原・長崎日大など多くの先生方にお手伝いいただき、大会は開催されました。
高総体2週間前という各校の最終調整の中でも、出場した選手たちに最後まで関わってもらったことをしっかり考えて欲しいです。
また、多くの高校がレギュラー選手も含めて、応援に来ていました。
出場した選手たちにとっては団体戦の緊張感がさらに高まる二度と無いかもしれないぐらいの素晴らしい経験となったはずです。
一つの区切りをつけ、これから各々の目標に進んでいきます。
残り2週間となった高総体に向けて、彼ら彼女たちが出来ることは限られています。
勉強面でハードワークすることかもしれないし、後輩たちのサポートをすることかもしれません。
各自のサポートの仕方を見つけて、悔いのない高総体を迎えて欲しいです。
明日も応援よろしくお願いします!!