今日は海星高校卒業式でした。
コロナ禍の中での卒業式となり、保護者の方も1名に限定しての招待となりました。
大切な人に囲まれて卒業していったこれまでの3年生とは異なりますが、ニューノーマルを感じさせる1日でした。
テニス部11人の選手達、一人一人の思い出を聞いていくと出てくるのは思い通りいかなかった後悔と自身の成長でした。
思い通りいかなかったことが多くあげられていたので、最後に全員に伝えました。
思い通りいく人生など何も面白くない。
思い通りいかないから、人生は楽しい。
思い通りいったとしても、次の思い通りいかないことを探すのが人生。
これからも続く長い人生の中で、この3年間で学んだことが活かされる人生を歩んでほしい。
保護者の方々においても、当たり前ではない日常の中で大会中止が続いたことは「寂しい」思いが強かったと思います。
思い通りいかない日々が続きながらも、乗り越えられたのは同級生の支えだけでなく、保護者の方々の支えがあったからこそです。
3年間、お疲れ様でした!!
そして、最後に2年生主将の竹廣が3年生に言葉を送りました。
「大会がなくなっていく中で、3年生が1・2年生たちと練習をする際に、託したい思いが強く伝わってきました。
言葉だけでなく、3月の全国選抜では託された思いを強く感じて、試合に臨みたい。
3年生の分まで、全てをコートに出し切る準備をして大会に臨みます。」
あっという間に過ぎ去った共に戦った日々ですが、確実に3年生の思いは伝わっています。
この学年の思いを原動力として、残りの期間でも成長を遂げていきたいと思います。
卒業おめでとう!!