今日は5位決定戦が行われました。
男子団体
5位決定戦
海星 0-3 佐土原(宮崎1位)
S1 南伊織(1年) 1-6,0-6 大岐
D1 中村・今里(2年) 2-6,3-6 浅田・湯谷
S2 平山寛汰(2年) 1-6,5-4打切 川崎
D2 古賀・田中(2年・1年) 3-6,4-6 笹川・池淵
S3 豊田亮太(1年) 打切 宮里
最終順位は6位となりました。
今日はナンバー1の渡邉(2年)は出さずに、それ以外の選手で試合に臨みました。
渡邉は11月頭の長崎サーキットで腰を負傷し、九州選抜前週から徐々にやり始めていきました。
今大会では満足に動けない中でも、出来ることにフォーカスしてシングルス3試合に勝利し、チームに貢献してくれました。
また、南(1年)は2週間の病気明けの試合当日の土曜日から復帰し、試合という難しい状況。
体力も落ち、細かい調整が効かない中でも、チームのために力を出し切ってくれました。
感覚が戻るまでには時間が足りなかったと思いますが、意識の高さを見せました。
そして、今大会で一番成長したのは主将の平山(2年)です。
泉(2年)が出場できず、渡邉や南も満足にプレーできない状況で、試合のポイントとなるシングルス2で全勝することが出来ました。
これまでは、がむしゃらに頑張るだけのテニスでしたが、今大会で意識したことは「自分の強み」を活かすこと。
ジワジワと相手の体力を削っていくテニスでポイント・ゲームを重ねていきました。
試合に勝つためのスキルは、様々なことが必要なのではないことも理解できたと思います。
今大会はコロナ禍の中で、チームとしてかなり厳しい状態で大会に入っていきました。
それでも、最後まで選手たちは諦めることなく、取り組み続けたことが今回の結果につながりました。
悔しい敗戦もありましたが、全選手が試合に出場し、チームの勝ちに貢献することができたことはチームとして大きな収穫です。
全国選抜では、泉も戻ってくることも出来るので、チームとして表現できることも増えると思います。
しかし、その代わりに、1人の選手が外れることになるので、残りの期間で競争していかなければいけません。
1年生の豊田・田中はそれぞれで良いパフォーマンスを出してくれました。
この時期に緊張感のある試合を経験出来たことで、この冬に大きな成長を遂げてくれるはずです。
明日からテスト休みとなり、少し練習から離れることになります。
パフォーマンスが落ちないように、個々で出来ることに取り組んでほしいです。
明日以降、長崎県での開催となった新しい九州選抜大会を振り返っていきます。
明日も応援よろしくお願いします!!