今日は柿泊で九州ジュニアU18県予選シングルス本戦が行われました。
準決勝
渡邉陽太(2年) 6-4 平山寛汰(2年)
泉界瑛(2年) 6-4 南伊織(1年)
決勝
渡邉陽太(2年) 6-4 泉界瑛(2年)
決勝進出した2人が九州ジュニア出場権を獲得しました。
シングルス本戦は全国選抜でシングルス1・2・3を担った3人が上位を占めました。
唯一、ベスト4に入った南(1年)はシングルスの試合勘が乏しく、やるべきことが明確に決まっているゲームが少なかったように思います。
同じく1年生の豊田も、泉(2年)相手に準々決勝で4-2リードし、追い詰めましたが後半になるにつれて迷いや判断ミスが多く出てしまいました。
今大会で新3年生の意地を感じることが出来ましたが、本来、新2年生が荒らすべき大会だったと思います。
高総体まで残り2か月で、新2年生の表情・表現が変わっていくことを期待しています。
そして、今日は大会最終日、本戦シングルスのみの進行だったこともあり、新しいOPシステムを運用しました。
これまでOP(オーダーオブプレー)に関しては、本部にある大きなボードに手書きの紙を貼り付けて進行していきました。
今大会の1日目に、OPボードを使用しながら進行している際に本部目線での問題点が浮き彫りになりました。
・すでに対戦が決まっている対戦の手書きの紙を事前に準備しなければならない
・2R以降、勝ち上がりの際には再度手書きで準備しなければならない
・本部内に掲示すると、本部内が混雑するため、外にOPボードを出すが雨風がある場合、困難である
・結果報告の際に、OPボードに貼っている紙を取り忘れ指摘、次の試合の繰り上げ指摘
上記の問題を解決するために、本日最終日にインターネットを活用したOPボードを作成し、運用しました。
それによって、本部が抱えている問題を解決することが出来ました。
また、選手が抱えていた問題も解決出来たと思います。
・本部から離れたコートにいても、自分がどこに入ったか確認できる
・対戦相手の結果を確認することができる
・応援をする際にも、誰がどこに入っているか即時確認できる
・OPボードに貼っている紙を取って、結果報告しなければならない
選手だけではなく、監督や保護者・応援している方々にも良い効果が表れました。
・選手同様、本部から離れていても進行を確認できる
・遠方や会場にいなくても、結果を確認できる
もちろん、デメリットもあります。
・歩きスマホが増える(マナー指導が必要)
・スマートフォンを使っていない(持っていない)人への対応
・ギガ制限がある人への対応
・スマートフォンの電池消費
まだシステムスタートしたばかりですが、今回のインターネットによるOPシステムで今までの問題を解決できると思っています。
これまでのように人数をかけて進行していたものを、極力人数を減らして人件費や労力を削減することにつながるはずです。
「誰にでも出来る大会運営」を目指し、それぞれの立場での問題を把握しながら、より良い形を模索していきたいと思います。
今後のより良い運営に向けて、選手・監督・保護者の立場でのアンケートにご回答ください。
インターネットOPに関してのアンケート
明日も応援よろしくお願いします!!