今年も三菱電機ファルコンズが長崎へやってきました!!
今年のファルコンズの新メンバーは仁木選手と丹下選手。
仁木選手は昨年末でプロ選手を引退し、社員選手となり、チームに残っています。
軽く打っていても、ボールの伸びや回転量が全く異なりました。
プロ選手を引退したとはいえ、まだまだトップクラスの力がある選手が長崎でプレーしていることは普通ではありえないことです。
丹下選手はインカレ準優勝など、大学王座連覇を達成している素晴らしい実績を持った早稲田大学出身選手です。
正確なコントロールやフットワークなど高校生にとっては、学ぶべき点が多くありました。
また、試合で使うショットだけを意識するなど、練習と試合を同じ意識で行うことの重要性を伝えてもらいました。
しかし、初日を終えて、豆谷総監督からはこの10年の期間の中で、1・2を争うほどの積極性の無さだったと苦言を呈されました。
何かを学びたい、身につけたいという強い思いを持った選手としての熱意が足りない状態でした。
それを受けての2日目には積極性があり、素晴らしい強化練習になりました。
選手たちが悪いのではなく、どう積極性を出したらいいかがわからないジュニアが多くなっている印象を受けます。
たった2日間しかない貴重な機会で、参加する選手たちにどのような声掛けをしておくかも重要だなと感じました。
また、今回は例年ジュニア選手たちにパワーを与えてくださっている堀田トレーナーが参加できなかったので、1日目に迎トレーナー、2日目には能トレーナーに指導をお願いしました。
迎トレーナーはパフォーマンス向上をメインとしたトレーニング、能トレーナーは身体のコアに刺激を与えるトレーニングを実施していただきました。
それぞれ、選手たちの向上につながる素晴らしい機会でした。
能トレーナーのトレーニングについては、参加した選手たちに復習用として動画を作成していただいています。
自分たちで家でトレーニングできるものばかりなので、動画を見ながら継続して取り組んでください。
個人情報の観点から、ここに掲載することは出来ませんので、希望者(能トレーニング参加者)はメールでお知らせください。
eastks5@yahoo.co.jp
2日目、午後からはテニスクリニックを実施しました。
ファルコンズから直接指導を受けるだけでなく、生でボールを体感していただきました。
参加者の皆様が笑顔で楽しめるように、各選手・監督がそれぞれのレベルに合った内容で実施していました。
エキシビションでは、長崎チーム(山口大・藤永大)が素晴らしいプレーを連発し、仁木・丹下ペアに10-8で勝利!!
最後のチャレンジマッチでは、第1クール・第2クールで関わることのできなかった選手たちとも対戦することができました。
充実の時間はあっという間に過ぎ、長谷川監督から昨年も参加してくださった方もいて1年間の成長を実感できましたとコメントをいただきました。
参加していただいた方々、ありがとうございました!!
また、ファルコンズ選手たちと一緒に、十八親和銀行テニス部選手を始め、多くの方々にご協力いただきました。
ありがとうございました!!
激しい2日間を終えて、今日から各場所での活動となります。
仕事・学業・部活など、大変だと思いますが、それぞれの場所で頑張ってほしいと思います。
明日も応援よろしくお願いします!!