第13回がんばらんばカップ

13年目を迎えたがんばらんばカップを開催しました!

今年も多くの社会人選手に参加してもらい、高校生以下の選手たちと真剣勝負をしていただきました。

第1回大会から参加している社会人選手もいて、これまでの歴史を感じると共に、この大会が持つ意義を感じることができました。

男子準決勝は、十八親和銀行を予選リーグで破った「大学選抜」と海星高校、フンドーキン醤油とTeam KAISEIの対戦。

それぞれ激戦を制して、海星高校とフンドーキン醤油の決勝戦となりました。

優勝 フンドーキン醤油

毎年参加していただいているチームですが、若手とベテランがいい形で融合し、初優勝となりました!!

また、スベシャルゲストとして会場に登場したプロテニスプレイヤーの田口涼太郎選手(長崎出身)が、スポンサーを務めるフンドーキン醤油チームの補強選手として途中参加してくれました。

田口選手は現在世界ランキング567位、日本ランキングは17〜20位(全日本テニス選手権ベスト4)

今後、現在行われている全豪オープンなどの4大大会への予選出場ラインである250位を目指して大会に出場しています。

大学卒業後、2023年にプロ選手となり、現在24歳。

本人も、「この2・3年が勝負です」と力強く話してくれていました。

1年でも早く4大大会にチャレンジできるように、たくさんの応援が必要です。

会場である柿泊で、長崎で今の選手たちと同様にプレーしてきた選手です。

今後もたくさんの応援よろしくお願いします!!

試合前には、多くの観客が見守る中で、ヒッティングを主将の中川晶生伶(2年)が務めました。

緊張もあったかと思いますが、長崎出身のプロ選手と打ち合い、感じるものが多くあったかと思います。

試合では、田口プロがダブルスに出場のため、本村・藤本(2年)が対戦。

滅多にない機会なので、1人でも多くの選手たちに同じコートで打ち合う経験を積ませたいと思いました。

大会終了後、田口選手から大会参加者へ挨拶を行いました。

「柿泊にきて、これまでお世話になった多くの方々にお会いし、嬉しい気持ちになりました。

小学生選抜・中学生選抜などのジュニア選手たちの姿を見て、自分自身の原点に立ち返ることもできました。

来年はこの会場に来られない(全豪オープンチャレンジ)ことを目標に頑張っていきます。

僕自身も長崎で育ち、この会場で同じように試合をしてトライしてきた選手です。

みんなにチャンスがあると思うので、それぞれのカテゴリーでチャレンジをしてください」

生まれ育った長崎への思いを強く感じました。

そして、明日行われる「がんばらんばジュニア」優勝者のために、サインをいただきました!

男女とも優勝と貴重なサイン入りバッグ獲得目指して頑張ってほしいです!

女子の決勝戦はチーム長崎と長崎東高校の対戦。

優勝 チーム長崎

今年度の佐賀国スポ代表選手だった藤永笑子(立教大)選手と長澤(東ファーマシー)選手が参加してくれました。

全国選抜出場を逃した長崎東の選手たちにとって、足りないものに気づくチャンスをくれたと思います。

ありがとうございました!!

明日は柿泊で第10回がんばらんばジュニアが行われます!

10回記念大会ということで、第1部優勝・準優勝だけでなく、第2部ミニトーナメント優勝者にも賞品があります!!

全員がプロ選手になるわけではありませんが、それぞれの頂点を目指して頑張ってほしいです。

明日も応援よろしくお願いします!!

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