理事長・学校長挨拶

「人間性」を高め「学力」を伸ばす

本学園はカトリック・マリア会が経営するミッションスクールです。

学園の建学の精神は、校訓の「神愛・人間愛」であり、これは聖書の一節の「心を尽くし、精神を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」 (マタイ22章39節)に由来した言葉です。

本学園で学ぶ生徒には、目に見えないもの、移り変わっていくものの背後にある不変的、絶対的なものに目覚め、それへのあこがれと暖かい人間性をもって、人々と社会の中に平和と喜びと愛を生みだす人間となってほしいと願っております。これが、校訓である「神愛・人間愛」の真の意味するところです。

本学園の教育方針は、7つの柱からなります。

  1. キリスト教の価値観に基づき生徒の権利と可能性へ細心の配慮をしつつ均整のとれた人格の完成をめざす。

  2. 家庭的雰囲気のなかで生徒の良心に訴え、厳しさと温かさをもって躾教育を実践する。

  3. 隣人愛と正義に基づいた社会への貢献・奉仕に努める。
  4. コースに応じた教育課程と学習システムにより生徒の確かな学力を育み、高い知性をみがく。

  5. 身体を鍛錬し生徒の体力の向上と部活動の強化に努める。

  6. 社会の要求への対応、斬新な教材と巧みな教授に努める。

  7. 語学教育等に力を注ぎ、世界に貢献できる人材の育成に努める。