毎週火曜日と水曜日の放課後、『英語部』 は定期的に校外活動を行っています。近隣の保育園のご協力をいただいて園を訪問させていただき、子ども達と楽しく英語を使って遊ぶ活動が中心です。保育園の皆様ならびに保護者の皆様には、ご理解とご協力いただき誠にありがとうございます。
数字の発音を一緒にした際に気づいたことを話してくれた生徒がいました。
と、子ども達の様子を見て湧き出す純粋な驚きの姿。 そこには、かつて新しい事を“学ぶ”ことに対して純粋な好奇心や楽しみを覚えていた幼少期の自分達の姿があります。
英語部のポロシャツを身にまとい子どもに笑いかける生徒の優しい瞳。暖かな空間ができていました。
この日は本校英語部・顧問 ブラッド先生が部員とともに、保育園のみんなと楽しい時間を過ごしました。
英語でのビンゴ大会も実施され、子ども達は発音を聞くと覚えているものの上にビーズを素早くのせていく時間。 部屋中に溢れる笑い声が私たちに教えくれることは、『この頃の子ども達にとって学びと遊びは延長線上』 という学びの原点です。
活動終了後、秋の淡い夕陽に照らされミーティングが行われました。
20世紀に活躍したドイツの物理学者 アルベルト・アインシュタインの言葉です。
学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく、気づけば気づくほどまた学びたくなる。
誰でも初めは知らないことばかりで何でも疑問に持ち知ろうとする。皆好奇心によって学びの機会を見つけに行っていました。 それがいつの頃からか受動的な学習に変わり与えられることだけを学ぶようになってしまいます。
好奇心は学びの原点です。
未知の新しい物事に関心を示し積極的に動くことができたなら、私たちは生涯学び続けることができるのです。
さあ、『学び』 の喜びを実感し、今日も一緒にしっかりと取り組んでいきましょう!