海星高校 男子軟式テニス
男子軟式テニス
平成29年 6月 オムニコート完成
「あきらめるな!そこが頑張りどころだ!走れ!」
「打った後のフォームにもこだわれ!」
「何が何でも当ててやるという気持ちを、もっとプレーに出すんだ!」
打球にくらいつきコートを左右前後に走る。
一面のコートを上手に活用しながら、3年生が率先して動き、練習時間をより効率的に使います。
それでも練習方法に改善点を見つけた時、互いのプレーでコーチングする点をみつけた時は、時間を惜しまず練習を中断し、自分たちで考える。
先生のコーチングにも練習を中断し、しっかり耳を傾けます。
当たり前の行為かも知れませんが、最近はその姿勢がグンと上がりました。
理由は明快「勝ちたいから」
今春休み、ソフトテニス部は高総体優勝常連県内名門チームと練習試合をさせていただきました。練習試合の申し込みに快諾をいただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。
圧倒的な強さ。
プレーもさることながら、テニスコート外での意識の高さにも、自分たちの改善点に気がつかされました。
そして強く芽生えた『公式戦で勝ち続けたい。』という気持ち。
腹に据えた目標が決まれば、とことんやってやるという覚悟ができます。
「正直、今は先生にひっぱってもらっています。本当は僕達3年生がもっと全員をひっぱらないといけないんですが…。でも、がむしゃらにクラブ活動に臨んでいます!」 汗だくの3年生が給水休憩の時に、こう言いました。
綺麗に並べられた道具。
コート脇で新入生初心者にコーチングする3年生。
『勝利は相手から貰うものではなく、自分で獲りにいくもの。』
仲間の話を聞き一緒に考え
自分の意見を伝え
自分の体験を話し
お互いが目標を語り合う
言葉でやる気を起こさせ励まし合い
一緒に行動する
喜びや苦しみを分かち合い
まわりに感謝する
頭ではわかっていても、簡単なことではありません。しかし、私達は大好きなクラブ活動を通じて日々これらを学んでいます。
「今日も放課後練習、声出していこう!」
ソフトテニス部の活躍に、どうぞご期待下さい!