ファインダー越しの世界


オープンスクール開催決定!

 

8月8日(金)第1回海星中学校 オープンスクールを開催します。

新たに導入する入試制度の説明会に加え、授業体験、部活動紹介など盛りだくさんの予定です。

地域最大級の私学の学びに触れてみませんか?

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漢検に挑戦しよう!

小学4~6年生と本校の中学1年生が並んで同じ講義を受けています。

最終回は7月12日(土)、本番と同じ60分での模擬試験を予定しています。

中学生と並んで受験することは、なかなかできない体験です。一緒にがんばってみませんか?

 

 

 

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ファインダー越しの世界

 

海星中学校では、火曜日と木曜日の7校時は、生徒たちが自由に選択する講座制選択授業、通称「海星ゼミ」を行っています。

学力向上や検定試験を目的としたもの、歌曲や手芸を始めとする教養講座など、本校教員が自分の担当教科や特技を活かしてさまざまな講座を開講しています。

今回は教養分野の講座である「カメラ講座」についてご紹介します。

 

高性能なカメラと画像処理システムを備えたスマートフォンが普及する昨今では、中学生でも気軽に写真を楽しめるようになりました。

その一方で、「記録や記念という目的が十分に達成できているか」「撮影時のマナーは守れているか」などの課題もあります。

 

 

カメラ講座では、画角や光の特性など光学の初歩やカメラの取り扱い、撮影時の所作など学習し、実際にiPadや一眼カメラを用いて作品制作を行っています。

 

 

現像するまで時間がかかっていたフィルムカメラが全盛の時代とは異なり、撮ってすぐ画像を確認できるデジタルカメラは、座学→実技→反省・探求のプロセスを効率的に進めることができます。

 

 

余談ですが、デジカメの普及と共に需要が激減した写真用フィルムですが、2000年代まで1本500円前後で購入できていた35mmフィルムが現在では1本2,000円程度、修学旅行のお供として定番の「写ルンです」も27枚撮りで3,000円程度まで高騰し、筆者の懐事情の大きな悩みの種にもなっております。

 

「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに写ります」というキャッチフレーズがありますが、ちょっとした工夫で今まで何気なく撮っていた写真がより良く撮れるようになるのは嬉しいものです。

デジカメの特性を活かしてどんどん撮影して、時には失敗した写真に大笑いして、ぐんぐんスキルアップしていきます。

 

 

また、中学生ならではの視点や感性は、普段、行事や活動を数多く撮影している我々ですらハッとさせられるようなものがあり、彼らの写真を見る度に、こちらの創作活動にも良い刺激を与えてくれます。

 

 

生徒が見ている世界を垣間見られるカメラ講座。

2学期の文化発表会に向けて活動はまだまだ続きます。

 

また、写真というのは、その場に居合わせなかった人たちにもその場の臨場感や高揚感を伝えることもできます。

 

 

6月14・15日、21・22日と2週続けて、本校野球部である「長崎海星リトルシニア」は宮崎で開催された日本選手権九州予選に出場しました。(6月17日付Blogもどうぞ

準決勝6回裏までで、 海星 0ー4 宮﨑 、そして迎えた最終回の7回表、文字通りの全員野球で4-4の同点に追いつき、そのまま延長戦に入りました。

 

その試合で、たった9名の本校野球部員たちが最後まで決して諦めず、どんなに必死にプレーしたか、写真が教えてくれます。

よろしかったら、以下のInstagramもご覧ください。

彼らの想い、指導者の想い、保護者様の想いをより一層感じることができるはずです。

海星中学校公式Instagram

長崎海星リトルシニア公式Instagram

準決勝は、海星 4-5 宮﨑 と惜敗しましたが、彼らは翌日の3位決定戦に堂々と臨み、九州3位という立派な成績を残してくれたのです。

また、ピッチャーの町田選手が優秀選手に、キャッチャーの大城選手がベストナイン捕手部門に選出されました!

 

 

海星中学校は、いよいよ今日から定期考査が始まります。

試験にも全力投球してくれると信じています!