英語耳


オープンスクール開催決定!

 

8月8日(金)第1回海星中学校 オープンスクールを開催します。

新たに導入する入試制度の説明会に加え、授業体験、部活動紹介など盛りだくさんの予定です。

地域最大級の私学の学びに触れてみませんか?

お申し込みはこちらからどうぞ

 

 

 

 

漢検に挑戦しよう!

 

先週土曜日の7月12日をもちまして、全5回が終了しました。

最終回は、本番同様60分の模擬試験を行いました。

 

 

各回10名の定員としていましたが、のべ64名もの方にご参加いただきました。

そのうち、全5回全てに参加してくれた小学生は4名でした。

本番である8月21日の漢字検定にチャレンジするのは、17名です。

残り1ヶ月、しっかり頑張ってくれることを願います。

 

 

英語耳

 

毎朝7:30から校門で生徒の登校を見守っている筆者になにやら英語が聞こえてきます。

「Good morning」「I’m fine」などなど。先週まで行われたISA国際交流プログラムの効果だなと一瞬で分かりました。

 

本校の生徒たちと歩いて出勤してきたのは、ニュージーランドのタラナキ出身のバンクス ジェイミー先生です。

英会話の授業を担当する先生で、生徒にも校門に立っている私にも「It’s too hot today.」と汗を拭きながら分かりやすい英語で優しく話しかけてくれます。

 

 

 

英語を上達させるために、「耳を育てる」ことが最も大切だと私は思います。

英語が話せるようになるためには、まず英語の音に慣れることが必要です。

私たちは日本語を習得する過程で、何百時間、何千時間と日本語を聞いてきました。

赤ちゃんの頃から家族の会話やテレビの音、本の読み聞かせなど、自然と日本語が耳に入り、それが言葉として形になっていきました。

英語もまったく同じです。いきなり話そうとするのではなく、まずは英語を「聞く」ことから始めるのが自然な順番だと思います。

校門での時間を過ごして校舎に入ると、またまた英語が聞こえてきました。

 

 

オーストラリアのアデレード出身のアレックス リガニーズ先生と生徒がやり取りをしています。

彼は主に本校中学生の英会話の授業を担当する先生です。

 

 

 

始めのうちは、何を言っているのかよく分からないかもしれません。

でも、聞き続けていると、少しずつ知っている単語やフレーズが耳に入ってくるようになります。

「聞き取れた!」「分かった!」という小さな成功体験が自信になって、もっと聞いてみたいという気持ちにもつながります。

耳が英語の音やリズムに慣れてくると、自然と発音や話し方も変わってきます。

「耳が育てば、口も育つ」という言葉の通りだと思います。

 

耳で覚えた表現は、教科書で覚えた文法よりも、ずっと自然に口から出てくるような気がします。

映画や音楽、英語の動画などを通して、日常の中に英語を取り入れ、耳に英語をなじませていくことが、英語の上達への一番の近道だと私は感じています。

 

 

海星中学は現在「英語の夏」を過ごしています。

7月9,10,11日には「国際交流プログラム」で6人の外国人講師を招いて、英語漬けの4日間を過ごしました。

そして、来週7月22~25日には「異文化交流海外研修(韓国)」が行われます。

昨年、教育提携校となった韓国の Punsaeng Middle School から17名の中学生が来校するため、現在さまざまな準備をしています。

アレックス先生やジェイミー先生と日頃からコミュニケーションをとり、聞く力を大事にしながら、これからも英語と向き合ってほしいものです。