本日が、今年最後の中学ブログです。
今年も本校の生徒たちは、日々の生活や行事を通して、頼もしく、そして輝かしい成長を見せてくれました。
一年間、温かく見守っていただき、心より感謝申し上げます。
さて、2025年を締めくくる本日は、中学の校内大会です。
サッカー、バスケットボール、そしてスポーツが苦手であっても楽しめるようにと本校教頭が企画した「前田杯」の3種目。
きっと今日も、素晴らしい表情をみせてくれることでしょう!
さて、1時間目は、特別な「校内交流会」から始まります!
フランス・ヌベール高校との熱い交流!
本校は、今月15日からフランス・モンペリエにあるLycee Nevers(ヌベール高校)から13名の生徒さんをお迎えしています。
中高合同の歓迎集会もたいへん盛り上がりました。
本日は、そのヌベール高校の皆さんと、中学全生徒との交流会を行います。
この会をリードしたのは中学3年生です。
挨拶から進行まで、自分たちで英語の台本を作り上げ、準備を重ねてきました。
(果たしてその成果は……?! ぜひ今日、お家でお子さんに感想を聞いてみてくださいね。)
🌏 英語は「教科」から「世界と繋がる道具」へ
振り返れば、この2学期は生徒たちにとって「英語実践の学期」でした。
10月:韓国バディ校とのオンライン交流
画面越しにリアルタイムで意見交換を行い、海を越えた繋がりを実感しました。
11月:韓国訪問研修
現地で過ごした4日間、まさに英語漬けの毎日。教科書の中の英語が、生きた「コミュニケーションの道具」へと変わった瞬間でした。
12月:イングリッシュガイド・ボランティア
「英語ベラベラ中学生育成講座」の受講生が、長崎の街中で観光客を案内!「May I take your picture?」と声をかける勇気や、地図の前で困っている方へのサポートなど、実践から多くを学びました。これでもう、通学路で外国の方に話しかけられても安心ですね。
🕊️ 平和を語り合う「Peace Talk」
そして昨日17日には、フランスの生徒たちと平和について語り合う「Peace Talk」を実施しました。

グループディスカッションで「自分の国は平和だと思うか?」という問いに対し、フランスの生徒が「No」と答えたことに、本校の生徒たちは大きな衝撃を受けていました。
最後に、海星の生徒が「どうすれば英語が上手くなる?」と尋ねると、フランスの生徒はこう答えてくれました。
「Just talk to people.(人と話せばいいんだよ。)」
2026年へ向けて
2学期のさまざまな活動を通して、本校の生徒たちは、英語を「テストの点数」のためだけではなく、「誰かと心を通わせるための力」として確実に身につけ始めています。
今後も、挑戦と交流の経験を糧に、グローバルな舞台で活躍できる人材へと一歩ずつ成長していくことを期待しています。
来年も、皆様に本校の日常の一コマや、生徒たちの等身大の成長をお伝えできるブログでありたいと願っています。
一年間、本当にありがとうございました。
皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。
海星中学校 一同

















