全国大会へ


■吹奏楽部
平成27年度 連合音楽会吹奏楽部門 会場:アルカス佐世保
5月30日(土曜) 午前10時26分~予定

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今朝はゴールデンウィーク前半の頃と同じような素晴らしい青空が広がっています。

気温13℃、日の出は午前5時27分だったということもあり学園の周囲は明るく稲佐山が澄んでよく見えます。空が青いと海も青い。とても爽やかな朝です。

 

来週水曜日から考査が始まります。完全下校は普段の19時から18時になります。いつもより早く帰宅して家庭での学習時間もきちんと確保して定期考査にも臨みましょう。

 

 

さて、その考査を控えた昨日、ビッグニュースが飛び込んできました。

果たして学生時代、長崎県の代表として全国を舞台に競技できる人は何人いるでしょうか。それは数えられるほどの人数しかいません。

 

10月・11月に鹿児島県で開催される百人一首・全国大会。

各都道府県から全国の猛者が集い頂点を目指し競技をします。百人一首を競技する世代は、中学生・高校生・大学生・社会人と各世代が入り乱れる、いわば無差別級の試合。

 

5月2日開催された長崎県代表決定最終戦。海星中学校3名の選手が長崎県の代表選手として選出されました。おめでとうございます。

 

長崎県の代表として出場するのは団体戦。7名で構成されます。その構成メンバー7人内訳は、社会人・大学生も含む中に3名が選出されています。そう予選での対戦相手は、社会人や大学生、高校生。ほとんどが格上、年上の選手だったのです。そこで掴んだ名誉ある長崎県代表。

 

 

「札を取った時の快感、札を送れたときの達成感、競技中まさに句が読まれるという時間の余韻が魅力です。」

 

 

手強い試合前の『不安』は、普段の自分を恐怖感に包み込みますが、楽しさや魅力はチャレンジする背中を無条件に押してくれます。

 

集中力が必要とされる競技『百人一首』。集中力を高めるためには、モチベーションが必要です。

社会人も一緒に競技した予選で、見事長崎県代表になった彼女たちには、そのモチベーションを競技自体に見つけていることに大変驚き、いたく感心しました。

7名代表選手の中には、百人一首顧問 原彬子先生の名も。先生も予選を通過し長崎県代表になりました。その原先生も大会での部員全員の姿勢に目を細めていました。

 

 

一方的に入ってきた知識や経験は一方的に出て行きますが、自分で見つけて体得したものは容易に出て行くものではありません。

 

 

全国にはさらに凄い人達がたくさんいます。全国を経験し、大舞台で競技することは彼女たちにどのようなことを与えてくれるのでしょうか。

 

そして時間軸をどこにおくかで結果は変わります。この大舞台も貴重な経験になると同時に、これからの自分に出会うための通過点。

 

現在の自分の状況をもたらすのは、自らの過去の行為です。

これからの未来を決めるのは、今であり、昨日までの自分の積み重ねです。

 

長崎県代表7名の皆様の全国でのご活躍を祈念します。

 

文化クラブ・百人一首の活躍にどうぞご期待下さい!

 

 

※写真は文化クラブ・百人一首長崎県代表3名。

担当 鶴野

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