※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
■平成28年度 第2回高校オープンスクール 7月23日(土曜)
梅雨空が続きます。気温は24℃、ひんやりした昨日よりも過ごしやすい朝です。
裏門を抜け、ステラ館への坂を上る途中で、マリア像の周りにつぼみを膨らませたアガパンサスを目にすることができます。ギリシア語の 『アガベ(愛)』と『アンサス(花)』の2語からなる、青紫色の「愛の花」です。
アジサイと同じく梅雨時期に花開く植物、身の回りの風物も日に日に移り変わります。
さて、先週末、『第44回 日本選手権九州予選大会 兼 第11回 宮崎市長杯』の2回戦に挑んだ硬式野球部。第3位という成績を残し、7月に行われる『日本リトルシニア第7回林和男旗杯』(長野県)、例年8月に行われる『2016ホークスカップ中学生硬式野球大会』(福岡市)への出場資格を得ました。また、優秀選手賞として右田 響選手、ベストナインとして松尾 倫選手が選出されました。
対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
その日本選手権九州予選が行われた会場名は『SOKKENスタジアム』。江戸時代の儒学者『安井息軒』が由来となっています。
『一日の計は朝にあり。一年の計は春にあり。一生の計は少壮の時にあり』
安井息軒が江戸にて『三計塾』を開いた際、その塾名に込めた意味です。『何事を志すにしても最初が肝心』だということですが、実は2000名以上の塾生に教えを施した氏の座右の銘は『半九』。
『百里を行くものは九十を半ばとす』(戦国策)
『何事も最後までやり遂げる時は、その終わりが最も困難であり、苦労するものであるから、九分を通り越した頃をようやく半分と考え、気を抜かないことが大切である。』という意味です。
始めと終わり。最初から最後まで気を抜かず、やり抜くことの大切さを言葉に込めた方です。
先週末、行われた『中学校生徒総会』。
生徒会執行部の準備のもと行われた会は、年間の行事について、専門委員会の活動報告・目標、市中総体の結果報告と県大会への抱負、生徒アンケートの結果報告と続きました。
今後の計画を確認し、振り返り、反省し、まとめた意見をもとに次の取り組みへ。
区切りは終わりと始まりが交差する大事な場所。だからこそ、『生徒総会』という場所で念入りに行います。
みんなで生徒会。
みんなで振り返り、みんなで次の区切りまでの活動を行います。
そして、頑張った人には惜しみない拍手を。
応援してくれた人たちへの感謝の気持ちを表して、次の大会へ。
きちんと区切ることができたなら、次の区切りまで行動あるのみ。実行力が求められる日々が始まります。
※ 写真は中学校生徒総会、中学硬式野球部の様子。