※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
雲がかかる空、気温は2℃とまだまだ寒い朝が続きます。
明日から週末にかけては0℃近くまで気温が下がり、週末には雪の予報も出ています。とくに体調管理には気をつけたい数日です。
『雪』。
冬の象徴ですが、字源をひもといてみると諸説あるものの、『雨かんむりの下にほうき』という形から『空から降り払い清めるもの』という意味があります。そう考えると、1月中旬から折りごとに舞う雪が、ひと雪ごとに次の季節への準備をしてくれているようにも感じます。
来週火曜日からは定期考査。中学生は木曜までとなり、金曜日は『強歩会』を実施します。
さて先週末、中学女子バスケボール同好会が野母崎体育館にて行われた『EAST杯』に出場し、2位パート準優勝という結果をおさめました。対戦いただいた各チーム・大会運営関係者のの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
創部3年目、昨年9月の大会で公式戦初勝利をあげたチームが次は初の賞状を獲得しました。
インフルエンザが流行ている2月、全員とはいかなかったものの、来てくれた選手から話を聞かせてもらいました。
「控えの選手が少ないので、できるだけみんなが故障しないよう、一人一人が長時間全力でプレーができるように基礎・体力トレーニングを頑張りました。」
「9月の公式戦初勝利から頑張ってきたことは何ですか。」とキャプテンに聞くと、そんな答えが返ってきました。部員みんなで話し合って案を出し合う様子に、チームとしてのまとまりを感じます。
「3年前は手が届かなかったチームとの点差が縮まってきたのを目にすると、少しずつ色々なものが積み重なってきているのを実感します。」
と顧問原先生。
先輩から後輩で受け継がれていくものが、少しずつ土台を強くしていきます。
また、3年前の中学生も今は高校生。練習は高校女子バスケットボール部と合同で行うことも多く、現在進行形で指導を受けることもあります。
先輩から後輩へ長い期間、それだけ多くのものが受け継がれていきます。
「苦しいことから逃げる人間は、試合やきつい練習の時に、必ず逃げてしまいます。だから、重要な場面を任せることができません」
原監督が、日頃選手にかけている言葉です。
「今、逃げずに頑張っていることは何ですか?」部員の皆さんに聞いてみました。
「もちろん、勉強です!」口をそろえて答えてくれました。
定期考査1週間前、大好きなバスケットは定期考査が明けるまでひとまずお休みです。ただ、今から定期考査までの粘り強い頑張りもきっと彼女たちの力となります。
※ 写真は女子バスケット同好会の様子。