慣れてきたこと・はじめてのこと


高校野球NHK杯
5月21日(日曜) 9時30分~予定 ビッグN球場
2回戦 海星ー五島海陽

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青空が少し顔を覗かせる朝、雲がかかり今朝の気温は21℃。

午後から天気予報は傘マークです。強い雨が降る予報も出ており、傘の携帯が必須となる1日になりそうです。

立夏を過ぎ、傘マークを見ると、次に気になるのは梅雨入りです。

梅雨を『五月雨(さみだれ)』とも呼びますが、九州北部は毎年6月第1週に梅雨入りすることが多くなっています。ちなみに、『五月雨』の語源は『さ水垂れ』であり、『さ』は旧暦五月異名『皐月(さつき)』の『さ』と同じく耕作を意味する古語です。

植物にとっては恵みの雨、新緑を見せていた桜の葉も、1枚1枚が広く、濃い緑色へと移り変わってきました。

さて、入学式から1ヶ月、少しずつ学校生活に慣れてきた中学1年生。

朝習慣となっている5分間新聞コラム視写、入学当初は150字程度だった生徒が、この1ヶ月で倍の300字程度書けるようにもなってきました。

文章をできるだけ覚えて、ひたすら書き写す。

古くから日本で学習の基礎とされてきた「読み・書き・そろばん」といった反復学習は、脳科学の分野でも脳の活性化につながると言われています。

1日を有意義に過ごすために行う5分間でもあります。

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新聞視写前、こちらも習慣となり始めた始業前1分間黙想です。すっと背筋を伸ばして心を落ち着けます。

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合図と共に一斉に前のめりになって猛然と書き始めます。

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新聞視写をするのはプリント下部のマス目です。

プリント上部には「中心話題」「筆者の主張」「感想」を書く欄があり、中学2年生と3年生になると、新聞視写・本文音読と合わせて3日間の朝学習で取り組むようになり、国語力をつける5分間へと変化していきます。

その前に1年生は、朝から学習スイッチを入れる習慣作りです。

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授業、部活動、少しずつ慣れていく中学校生活、ただ、まだ1ヶ月。次の新しいことが待っています。

「最初の定期考査は不安もありますが、楽しみでもあります。精一杯対策して良い結果が残せるようにしたいです!」

担任の先生に聞くと、今週海星スケジュールに書かれたコメントは、初めて迎える定期考査への不安と意気込みで一杯だったそうです。

定期考査まであと6日、今日もしっかりスイッチを入れて1日を始めます。

※ 写真は昨日の様子。