図書だより


 

雲がかかる朝、気温は21℃。湿度が高い朝です。

明日は高校が第1回オープンスクールです。たくさんの皆さんにご参加いただきます。

図書だより

梅雨らしいお天気になり、室内での楽しみで余暇を過ごす日が増えてきそうです。文化委員が持ってきてくれた『図書だより』、読書の時期だなと思うと共に、『晴耕雨読』という言葉が浮かびます。

文字を紐解けば、『晴れには田を耕し、雨の日には本を読む』こと、意味は『悠々自適な生活』を表す言葉です。

しかし、名著『三国志』に登場する軍師 諸葛孔明は、劉備に見いだされ世に出る前、晴耕雨読の生活を送っていたものの、その実、その時間の中で、知識をため、人脈作りを行っていたともいわれます。『晴耕雨読』とは、次への準備をすることだとも言えるかもしれません。

 

さて、明日は高校第1回オープンスクールです。元気いっぱいの海星高校を是非ご覧下さい。生徒会執行部が中心となって企画してきたオープニングセレモニーも必見です。

 

中学校は本日、生徒総会です。

こちらも生徒会執行部、専門委員会を中心として生徒で作り上げる行事です。

 

学級での討議によって、各専門委員会に要望・提案がなされました。

その意見について数度にわたり、専門委員全体で話し合いがもたれました。

 

『自販機のゴミ箱を分別しやすくしてほしい』『現在行われている読書の時間をもう少し増やしてほしい』など。

まず、現在の状況がどのようになっているかを踏まえたうえで、問題点を浮き彫りにし、具体的な改善案を考えていきます。

 

 

最初は曖昧だった意見が、少しずつ意見が重なって行くにつれて、明確でイメージしやすいものへと変化していきます。

 

『読書活動とは何ですか。』『あいさつ運動はきちんと行われていますか。』

厳しい意見もあります。委員会の中だけでは見えない考えに活動の甘さや欠点に気づかされることもありました。

 

 

「活動をもっと具体的にしていきましょう。」「もっと皆に気づいてもらえる活動に変えていきましょう。」

日頃の活動がより活発化した委員会もあります。

「私たちが、具体的に案を考えていっても、要望として挙がった案は一部の生徒の案です。それを本当に生徒の多数が考えているかも考えないといけませんよね。」

そして、本日生徒総会を迎えます。

 

クラスの案が、委員会の案になり、そして、今日、『生徒全体の案』とするための話し合いが始まります。

※ 写真は専門委員会の様子。

 

吹奏楽部
第62回長崎県吹奏楽コンクール
7月23日(日曜)12時15分~ 32番目(2日目9番) 会場:アルカスSASEBO