時折、雷を伴った激しい雨が降った昨日、本日も空には雲がかかっています。気温は28℃。
13日(木)に例年より1日早く梅雨明けを迎えた九州南部、先週末にお天気に恵まれた九州北部も早めの梅雨明けかと期待しましたが、昨日の雨に、なるほど、まだ梅雨は明けていなかったのだなと納得されられました。
梅雨入り・梅雨明け速報は、気象庁が1週間程度の天候予測とそれまでの気候推移をもとに発表されるものですが、日本の気象庁が、梅雨入り・梅雨明けの情報提供を報道機関に「お知らせ」として始めたとされる1955年ごろから積み重ねた経験値があってこその判断に、感嘆させられます。
校内大会
さて、今週金曜日に終業式を控え、最終週は引き続き中高ともに三者面談期間、そして高校は学年毎の校内大会を実施しています。中学校の校内大会は先週金曜日でした。
学年の垣根なく、各クラスが男女に分かれてバスケットボールを行いました。
1年生にとっては初めての校内大会です。
「先輩たちが大きかったです。あと、技術ももちろんすごかったんですが、なによりチームワークがすごかったです。」
学年が上がり、去年よりひとまわり大きくなった2年生にとっても3年生は、まだまだ高い壁です。
しかし、球技が得意な生徒も、苦手な生徒もいるなかで、『クラス』としてどう先輩に立ち向かっていくかを頭を付き合わせて考え、試合に臨んでいました。
もちろん、それでも3年生は堂々と後輩たちに胸を貸すように、先輩としての意地を見せつけてくれました。
「第2コートは集合時間が来ています。第1コートには、すでに選手が揃っていますので、あと10秒で、集まらなくても、時計を動かします。」
そして、さらに先輩としての頼もしい姿を見せてくれたのは、委員長を中心として大会運営に携わった体育委員です。
朝早くから集合して準備を整えた委員の皆さんは、試合がいざ始まれば、委員長を中心として時間の管理から審判まで、的確に試合を取り仕切りました。
ルールがきちんとしているからこそ、皆が安心してプレーできます。
最後の片付けまで丁寧に行ってくれました。
「1勝しかできなかったけど、とても楽しかったです。」
勝てたら嬉しい、負けたら悔しい。
でも、女子も男子も、一番の目標は「楽しむこと」。
負けて悔しくても、勝って嬉しくても、最後は全てをひっくるめて「楽しかったね」と言えることが一番大事です。
チームでの円陣は当たり前、最後には同じリーグで戦った仲間と一緒に円陣を組んで、自分のチームに勝ったチームに最後まで声援を送ります。
生徒も先生も楽しみ尽くした校内大会、クラスとしても中学校としても一層仲が深まった1日でした。
※ 写真は校内大会の様子。
■吹奏楽部
第62回長崎県吹奏楽コンクール
7月23日(日曜)12時15分~ 32番目(2日目9番) 会場:アルカスSASEBO