未来の種をまく


 今朝は空に晴れ間もあり、蝉のせわしない合唱が聞こえています。今、薄くかかった雨雲から雨が降り出しました。

 中学校舎前に咲く一輪のミニチュアローズ
 ピンクのバラはその清楚で清らかなイメージから“感銘”や“満足”という花言葉を持ちます。見ている者を惹きつける小さな花。
植物は良い土と水、日光、適した温度条件のもと自分が芽吹いた場所で美しい花を咲かせます。

一方、人の成長は環境だけではなく心の充実が不可欠です。
 人は尊敬や感動によって成長し、自分自身が最も輝ける場所を探して花を咲かせます。

 昨日の朝、生徒指導講話が実施されました。長崎県警の方にご来校いただき、夏休み期間中の生活に関する諸注意がありました。県警の方々をはじめ、地域の皆様、保護者の皆様の温かいまなざしとご支援のおかげで生徒達は安心して日々を過ごすことができています。

 講演では、“甘い考え”や“軽い気持ち”という言葉がよく使われました。
「まあ、いいか」「これぐらいなら」「相手の方が悪いから」などの些細な心の種が大きな問題に成長し、後悔を生んでしまいます。

 私達は毎日、未来の種をまいています。どこでどのような花を咲かせるかはその人次第なのです。
今歩んでいる道の先にしか自分の未来はありません。今の自分自身を大切にして生活することが大事です。

 1969年のこの日(日本時間では21日)、人類が初めて月面に降り立ちました。
アポロ11号の船長であったアームストロング氏は次のような言葉を残しています。

「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ」

一歩を踏み出すのは勇気がいること
正しいことを行うのは決意がいること

今日も大切な一日が始まります。
一緒にしっかり取り組んでいきましょう!

 

担当M

※写真は、昨日の様子。