今日を生きる


□第20回 長崎県ジュニア・ユースサッカー選手権大会
 開会式 8月25日(土曜) 午前9時30分~ (予定)  島原復興アリーナ

 
 今朝は薄雲が一面にかかり、その雲の合間から晴れ渡った青空がのぞいています。少し涼しめの朝です。

 昨日が三伏の中の中伏にあたり、盛夏であることが実感されます。
陰陽五行説で、夏至後の第三の庚(かのえ)の日を初伏、第四の庚の日を中伏、立秋後の第一の庚の日を末伏といい、これらをあわせて三伏といいます。

寮の前の花壇には、みずみずしい緑の中に小さな赤い花が鮮やかにいくつも咲いていました。
その中に、草花と一緒に風に揺れる生物の陰

蟷螂(かまきり)です。
自分と同じ色をした植物に擬態して天敵から身を隠し、同時に獲物を狙う。周りの葉と同じように体を揺らし身を隠す。

一年で最も暑い頃
夏の暑さに誘われて、蟬だけではなく他の昆虫も活発に活動を始めていました。

 海星中学では、夏の課外と同時に部活動も活発に活動を始めています。

 「夏の暑さに負けるな!」
中学サッカー部の顧問 松崎先生の一喝からサッカー部の練習がスタートしました。

午前中しっかりと課外授業を受けた後の練習
彼らは疲れを感じさせない生き生きとした笑顔を見せてくれます。

皆で円陣を組み、キャプテンの一声に合わせて気合い十分な大声

青空の下グラウンドを駆ける姿
そこには今しかない若い輝きがありました。

一つ一つの練習を丁寧にこなし、ポイントをおさえて思慮しながら練習に取り組んでいました。

ドイツ生まれの物理学者であるアルベルト・アインシュタインの言葉
「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」という言葉の通り
日々粘り強く考え続け練習に打ち込む彼らの姿は、まさに今日を立派に生きる姿の表れでした。

“人間は考える葦である”
何事に対しても、深く考え取り組むことで明日を期待することができるのです。

さあ、今日もしっかりと取り組んでいきましょう!

担当M

※写真は昨日の様子