冬至の朝、気温は7℃。日の出予想時刻は7時19分です。
教室の窓からは、昨日から寄港しているバハマ船籍クァンタム・オブ・ザ・シーズに照らされる東山手が見える朝。
今日から来年1月5日まで、1年で最も昼が短く最も夜が長い冬至節気です。
第2学期終業式
本日22日(金曜)は第2学期終業式・クリスマスミーティングです。
第2学期の海星ブログの更新は、本日が今年の最終回。冬休み期間中は不定期更新とさせていただきます。
今年も1年間、本校の活動をご覧いただきありがとうございました。通常更新は、第3学期始業式・1月9日(火曜)からです。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
明日からの部活動
高校同様、中学校も各部活動は冬休み期間中、精力的に活動します。今週末、公式戦や大会に出場するのは以下の部活動です。
■ 百人一首部 第5回 全国カルタ競技大会 山口大会
日時:12月23日(土曜) 場所:山口県立下関武道館
■ 合唱同好会 第24回 ヴォーカル・アンサンブル・フェスティバル
日時:12月23日(土曜)10時開演 場所:純心大学早坂図書館
■ 卓球部 第71回 日名子杯争奪卓球大会
日時:12月25日(月曜) 場所:長崎県立総合体育館メインアリーナ
九州代表
本日から九州代表として中学野球部 原口選手(左)と香田選手(右)が台湾へ出発します。毎週末代表練習に臨み、本日12月22日(金曜)から28日(水曜)にかけて『2017 Taipei International AA Baseball Invitational Tournament』に出場。(冒頭写真)
「代表練習では技術的な部分だけでなく、心構えなど多くのことを学びました。大会では、チームとしても個人としても良い結果が残せるように頑張ります。」
年の瀬。1つの集大成としての取り組みとともに、新たな年へと向けた活動も始まっています。
生徒会始動
次の年へと動き始めているのが、新生徒会執行部です。11月中旬、『生徒会総選挙』で選ばれた生徒たちは、顔合わせをするやいなや活動をスタートしました。
「最初の動き出しが大事だと思ったので、生徒会執行部が決まったその日の放課後に動き出そうと決めました。」
どんどんアイディアを出しながら、活動の方針を決めていきました。
まず最初の取り組みは『生徒会アンケート』です。
「今までは目安箱を通じて、皆さんの意見を聞くようにしていました。しかし、目安箱を利用しようと考えている人以外でも、それぞれが意見を持っているはずです。だから、受け身ではなく、こちらから働きかけてみようと思いました。」
具体的な意見を出してもらうため、項目を決めから始めました。今の時期に学校全体に問いかけたいことは何なのか、毎日放課後下校時間ぎりぎりまで話し合いました。
「プリント1枚作るのに、これだけ時間がかかるとは思いませんでした。」
「大変でした。」と言って、笑った顔に溢れた充実感。その後、レイアウトに至るまで生徒たちが独自に考えできあがったアンケート用紙です。
生徒会担当 團先生も感心しきりでした。「予想以上のものができあがってきたので、驚きました。」
第1回の内容は、『学校生活で困っていることや問題点』『生徒会専門委員会の取り組み』と『予餞会』について。
今のことやこれからのこと。執行部の投げかけに全校生徒が意見を出します。
アンケートが終わった後の専門委員会では、それぞれに執行部から投げかけられた『生徒会専門委員会』についての事項の話し合いが活発に行われました。
自分たちが過ごす学校を自分たちでよくしていくための取り組み。ひとつひとつの意見は、学校を少しずつ変化させ、次のアンケートへ繋がっていきます。
現在、執行部は集計作業の真っ最中。
みんなの考えが聞きたいと始まった目安箱という伝統は、実践を通し、アンケートという形となって新たな歴史を作っていきます。
※ 写真は原口選手、香田選手と生徒会執行部、生徒会専門委員会の様子。