濡れた路面に昨日の雨の余韻が残る朝。気温は8℃。
本日3月9日は、3(サン)9(キュー)をその由来とした『ありがとうの日』です。感謝を伝える日本語『ありがとう』、その語源は『有り難(がた)し』にあります。
『有り難し』の元々の意味は『めったにないこと』。貴重な物事に対して感謝をすることから現代の意味へと繋がっています。
私たちが生きる上での『有り難い』こと。
たとえば、私たちが全ての人類の中で、何らかの接点を持つ人と出会う確率は、24万分の1と言われています。
同じ学校や職場、近所の人と出会う確率になると240万分の1。
親しく会話をする人と出会う確率は2400万分の1。
友人と呼べる人と出会う確率は、なんと2億4000万分の1。
明日は『第71回 海星中学校卒業証書授与式』。
節目の日に向けて、奇跡のように出会えた全ての人々に、感謝を込めた『ありがとう』をしっかりと言葉にして伝えていきましょう。
本日の予定
本日は午後から『卒業式予行練習』、『各賞授与式』を挙行します。
第71回 海星中学校卒業証書授与式
日時:3月10日(土曜)9時30分開式 場所:体育館
中学校予餞会
そして、昨日は在校生の『ありがとう』を形にした『中学校予餞会』。
企画運営を行った生徒会執行部が、準備を始めたのは代を受け継いだ去年11月すぐのことでした。放課後遅くまで話し合い、様々な先生の所を走り回った成果をいよいよ披露します。
総合司会は1年生執行部と、校内大会など大舞台を仕切る経験豊富な体育委員長です。
生徒会長、川島教頭挨拶から穏やかに開式。
有志によるダンス。中学校全生徒の前、笑顔で堂々と幕開けを飾ってくれました。
執行部考案のお世話になった先生からのビデオレター、クイズ企画、スライドショーと執行部の準備が光るプログラムが続きます。
先生の話や写真で巻き戻った時間は、思い出話に花を咲かせながら、現在へと戻っていきました。
再び有志発表。
漫才や一発芸。強心臓の猛者たちの演目に、会場は笑いと拍手に包まれました。
そして、やっぱりここで登場しないわけがありません。
司会の体育委員長を呼び寄せ、俺たちに任せろとばかりに声を上げます。様々な舞台で中学校を笑顔にしてくれた3年生が、急遽一発芸を披露。
最終演目。
合唱同好会による美しいハーモニーが会場を満たしていきます。歌声が心を掴み、卒業へ向けて涙をぬぐう生徒も多くいました。
終わりの言葉は、旧生徒会長から。
在校生からの『ありがとう』へ、卒業生代表として『ありがとう』を返しました。お互いの『ありがとう』を交わした『予餞会』。
いよいよ明日、卒業式を迎えます。
※ 写真は中学校予餞会の様子。
第5回定期演奏会
平成30年3月21日(水曜)祝日 13時会場 13時30分開演
長崎市民会館大ホール(入場無料)
■演奏楽曲 喜歌劇『ほほえみの国』セレクション
GR シンフォニックセレクション
Highlight from LALALAND 他
團俊晴展
平成30年3月18日(日曜)ー3月31日(土曜) 平日12時ー18時/土日祝 10時30分ー18時 (火曜定休日)
カオリモンズコーヒー大村店 大村市坂口町520-2
■團俊晴 海星美術部顧問
2015年 第60回記念長崎県展 野口弥太郎賞受賞
2016年 第25回記念英展 優秀賞
2017年 海星学園新中央館壁画コーディネイト
2018年 第13回長崎県選抜作家美術展 出品