中学校内大会


明日3月1日、高校は第71回卒業式。そして中学は来週3月9日(土曜)に第72回卒業式を控えています。

創立126年目を数える本校ですが、なぜ高校が第71回卒業式なのかという質問をたまに生徒皆さんからいただきます。

振り返ると、1892(明治25)年『海星学校』として創立。その後、1903(明治36)年『海星商業』に改組。これは当時九州第一の貿易港であった長崎の時代背景によるところでした。

明治36年の各都市人口は、長崎市(15万7千人)・福岡市(7万7千人)・熊本市(5万9千人)・鹿児島市(5万9千人)・久留米市(3万9千人)・佐賀市(3万9千人)・小倉市(3万1千人)と、長崎市が人口流出日本一位にまで数えられる今では想像もつきませんが、当時は九州で群を抜く大都会だったからです。ー「九州旅行図・大阪田中宋栄堂・明治37年7月発行」

そして1911(明治44)年、『海星中学』いわゆる旧制中学校時代を経て、終戦3年後の1948(昭和23)年の学制改革により『海星高等学校』『海星中学校』が発足し、そこから数えた数字なのです。

今朝は少し雨が残る気温10℃。高校は卒業式に向けての予行練習、さらに各種表彰を実施いたします。

中学校内大会

来週、第72回卒業式を迎える中学。

2月22日(金)は強歩会の予定でしたが、午後から雨の予報だったため、今年度は体育館で校内大会を実施しました。種目は今回初めての導入となる『ドッヂビー』

ボールではなくソフトディスクを使用するドッジボール形式の競技です。

初めはうまく投げられなかった生徒皆さんも、試合が進むにつれメキメキ上達していきました。強く投げればいいというものではないので、学年をこえて互角にゲームすることができます。

優勝は男子が1年S2組、女子が1年S3組。男女とも1年生が優勝しました。各クラス対抗での試合のほかに、各学年選抜チームによる学年対抗の試合もあり、それぞれの学年の一体感が高まりました。

最高の盛り上がりを見せたのは、決勝戦終了後です。

男子の優勝チームと、男性教員12名からなる教員チームとの対戦。

日ごろは見ることはない熱くプレーする教職員の姿に、生徒からも応援の声が飛びました。結果は、男子優勝チーム1年S2組の圧勝。

校内大会後は育成会よりパン・麦茶が提供され疲れを癒していただきました。育成会の皆様、誠にありがとうございました。

 

※写真は、校内大会の様子。(文中数字の誤りがあり、訂正しました。2月28日午前9時)

第6回定期演奏会

◇場所 長崎市民会館 文化ホール
◇時間 3月21日(木曜・祝)13時00分開場:13時30分開演

第12回テコンドー全日本選手権大会 女子57kg級優勝 平林霞さん

◇スポ魂ながさき:ncc 放送予定
◇げなパネ:NBC 放送予定